相馬蓮也

CAのストッキングに魅入られる夜(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:〈ストッキング越しに伝わる熱〉

機内の照明が落とされた頃、僕は窓際の席で心臓の鼓動を抑えきれずにいた。夜のフライトは静かで、隣の通路を彼女が通り過ぎるたびに、黒いストッキングを履いた脚が制服の裾から伸びているのが目に入る。彼女はCAとして他の乗客に飲み物を配りながら、時折こちらに視線を向けた。その瞳には、第1話の空港で交わした約束のような、わずかな期待と羞恥が混じっていた。

彼女が私の横を通りかかった瞬間、彼女の脚がわずかに止まった。私は衝動に駆られ、手を伸ばしてストッキングの太もも部分を指先でそっと撫でた。布越しに伝わる温もりと、弾力のある感触が一気に体を熱くした。彼女の脚がびくりと震え、息を呑むような小さな吐息が漏れた。彼女は周囲に気づかれないよう、すぐに歩き出そうとしたが、視線を落として私の顔を一瞬だけ捉えた。頰が赤く染まり、唇がわずかに震えている。

「何か……お手伝いできることは?」
彼女は低く囁くように言った。声には動揺が隠せていない。私は再び指を伸ばし、ふくらはぎから膝裏へとかするように触れた。ストッキングの質感が肌に吸い付くように密着し、彼女の脚のラインがくっきりと浮かび上がる。彼女は通路の暗がりで立ち止まり、制服の裾を軽く押さえる仕草をした。その表情は羞恥でいっぱいだったが、拒む様子はない。むしろ、脚をわずかに開いて私の指を受け入れるような動きが、欲望をさらに加速させた。

汗ばんだ指先が布を滑るたび、彼女の太ももが熱を帯びていくのが伝わってくる。彼女の息遣いが少し荒くなり、黒い瞳が潤んで私を見つめてきた。若さゆえの衝動が理屈を飛び越え、私は彼女の脚をもう片方の手で優しく包み込むように触れた。彼女は小さく首を横に振りながらも、脚を引こうとしない。むしろ、ストッキング越しに指を絡め返すような、甘い抵抗が返ってきた。

フライトの残り時間は短かったが、その密やかな触れ合いは互いの熱を確実に高めていた。着陸が近づく頃、彼女は私の耳元にだけ聞こえる声で囁いた。

「着陸後……少し時間をもらえますか? プライベートな場所で、お話が……」

その言葉に、胸の奥がざわついた。彼女のストッキングに包まれた脚の感触が、まだ指先に残っている。彼女は小さく微笑み、通路を離れていく。その後ろ姿の脚線が、夜の空に溶けていくように見えた。

次の便ではなく、着陸後の約束が、胸を熱く押し上げていた。