相馬蓮也

CAのストッキングに魅入られる夜(第1話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第1話:〈黒いストッキングに揺れる視線〉

空港の夜は、いつもより静かだった。出発ロビーの大きな窓の向こうに、街灯の光が淡く広がっている。僕は手にした搭乗券を握りしめながら、長い足を組んだ女性の姿に目を奪われていた。

彼女は黒い制服のCAだった。長身で、黒いストッキングが脚のラインをくっきりと浮かび上がらせている。光を受けてわずかに光るその質感に、僕は思わず息を呑んだ。ストッキングの端が、制服の裾からわずかに覗いている。彼女がカウンターで手続きをしていると、脚を軽く組み替えるたびに、布が肌に密着する感触が想像されてしまった。

視線が絡んだのは、そのときだった。彼女がふとこちらを向いた。濃い瞳がまっすぐに僕を捉える。驚いたように一瞬目を見開いたが、すぐに口元に柔らかな笑みを浮かべた。まるで、僕の視線を読み取ったかのようだった。彼女はゆっくりと視線を戻したが、今度はわざとらしく脚を伸ばした。ストッキング越しに、ふくらはぎの形がくっきりとした。

僕は胸の奥で熱が一気に広がるのを感じた。若さゆえの衝動が、理屈を飛び越えて体を突き動かそうとする。彼女の黒いストッキングに魅入られ、触れたい、剥ぎ取りたいという欲望が、喉の奥でざわついた。彼女はカウンターを離れると、こちらに近づいてくる。ヒールの音が床に響き、ストッキングを履いた脚が優雅に動く。

「次の便、こちらのフライトですか?」
彼女の声は低く、甘く響いた。耳元で囁くように、しかしはっきりとした口調で。
「特別なサービス、必要なようでしたら……フライト中にお声がけくださいね。」

その言葉に、僕は一瞬言葉を失った。彼女の瞳には、わずかな羞恥と、挑むような光が混じっている。黒いストッキングの脚が、制服の下でわずかに震えたように見えた。彼女は小さく微笑み、再びカウンターへ戻っていく。その後ろ姿の、ストッキングに包まれた脚のラインが、脳裏に焼き付いた。

僕は次の便の時間を確認した。同じ路線、彼女が乗務する便。衝動が、胸を熱く押し上げていく。彼女の視線と、耳に残った言葉が、次の接近を強く促していた。