相馬蓮也

匂いに溶ける媚薬の夜(第3話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第3話:玩具が溶かす熱い蜜

澪の指が玩具のスイッチを押し上げた瞬間、柔らかな振動が彼女の太ももを這い上がった。媚薬の香りが部屋中に広がり、甘くねっとりとした空気が二人の肌を包み込む。蓮は彼女の腰を抱き寄せ、黒いドレスの裾をさらにまくり上げた。露わになった白い肌が、熱を帯びて赤らんでいる。

「んっ……あ……」

澪の吐息が一気に乱れた。玩具の先端が彼女の秘部に触れると、体がびくりと跳ねる。匂いが一層濃くなり、蜜のような甘さが肺の奥まで染み込んでいく。蓮の鼻腔を満たすその香りは、彼女の体温で蒸されたものだ。吸い込むたびに下腹が疼き、理性が溶けていく。

蓮の衝動が爆発した。彼女の唇を奪い、舌を絡めながら、玩具の動きを自分の手で導く。澪の体が震え、太ももが内側に締まる。汗が額を伝い、黒い髪が頰に張りついた。荒い息が交わり、部屋に甘い吐息が満ちる。

「もっと……深く……」

澪の声が甘く掠れる。情熱が二人の間に確かなものとして広がり、蓮は彼女の体をベッドに押し倒した。玩具が彼女の内側を優しく刺激し続け、澪の腰がくねる。匂いがさらに濃密に絡み合い、蓮の理性が完全に吹き飛んだ。肌が触れ合い、汗で濡れた体がすべる。衝動のままに、互いの熱が一気に高まっていく。

澪の瞳がとろりと溶け、甘く細められた視線が蓮をさらに煽る。快楽の波が彼女の体を包み、強い震えが訪れた。部分的な絶頂が訪れ、彼女の指が蓮の背中を掻きむしる。汗と息が混ざり合い、甘い余韻が部屋を満たした。

しかし、澪の視線はまだ満たされていなかった。彼女は玩具を手に取り直し、蓮の耳元で囁いた。

「次は……君を、もっと溶かしてあげる」

その言葉が、さらなる熱を二人の間に呼び起こした。