紅蓮

癒しの女王に奪われる疼き(第3話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第3話:美咲の降伏と焦がれる傍観

 翌日の夜、麗華の部屋は再び熱気を孕んだ空気に満ちていた。平日夜遅くの静かなマンション、窓の外に街灯の光がぼんやりと滲む。拓也はベッドの端に座らされ、両手首をシルクのスカーフで緩くヘッドボードに繋がれていた。昨夜の余韻が体に残り、嫉妬の炎が胸を焦がす。麗華の視線が、優しくも絶対的な支配を放ち、動けない体をさらに縛りつける。ドアのチャイムが鳴り、心臓が激しく鳴り響いた。

 麗華は微笑み、ドアを開けた。そこに立っていたのは美咲。二十五歳の彼女は、黒いコートを羽織り、長い髪を後ろで束ねていた。穏やかな瞳に好奇心とわずかな緊張が混じる。麗華の癒しの微笑みに迎えられ、部屋に入る。ドアが閉まる音が、重く響く。

「いらっしゃい、美咲さん。待ってたわ」

 麗華の声は低く甘く、部屋の空気を優しく支配する。美咲の視線が拓也に注がれ、驚きが顔に広がる。「拓也……どうして? 麗華さんって、どんな……」

 拓也の喉が詰まる。言葉が出ない。嫉妬が熱く体を駆け巡り、独占欲が爆発寸前だ。俺の女だ。お前は俺のものなのに。だが麗華の指が美咲の肩に触れ、優しくコートを脱がせる。露わになった白いブラウスが、柔らかな曲線を際立たせる。麗華の瞳が細められ、美咲をベッドサイドの椅子に導く。

「座って。まずは、私の癒しを感じて。拓也も、見ていてね」

 麗華の命令に、拓也の体が震える。美咲の瞳が拓也を捉え、戸惑いが好奇心に変わる。「拓也、大丈夫? これって……」

「大丈夫よ。麗華さんの言う通り、試してみるわ。拓也が満足してるなら、私も」

 美咲の声に、合意の響きが加わる。麗華の微笑みが深まり、彼女は美咲の隣に腰を下ろした。指先が美咲の頰を優しく撫で、唇が耳元に寄せられる。熱い息が美咲の肌をくすぐり、体が微かに震える。麗華の爪が首筋を軽く這い、甘い痛みが電流のように走る。美咲の吐息が漏れ、瞳が潤み始める。

「いい子ね。リラックスして、私に身を委ねて」

 麗華の唇が美咲の首に触れ、舌先がゆっくりと這う。美咲の体が仰け反り、抑えきれない息遣いが部屋に満ちる。拓也の視線が釘付けになる。嫉妬の炎が胸を焼き、しかし下腹部に熱い疼きが広がる。麗華の手が美咲のブラウスを滑らせ、柔らかな肌を露わにする。指が胸を優しく包み、爪が軽く食い込む。美咲の声が甘く高まり、体が麗華に寄りかかる。

 麗華の動きは癒しそのもの、女王の威厳を湛えていた。太ももが美咲の腰を挟み、体重がゆっくり乗る。布地が擦れ合い、互いの熱が絡みつく。美咲の髪が乱れ、汗が首筋を伝う。麗華の唇が胸に降り、歯が甘く噛みつく。痛みと快楽が交錯し、美咲の腰が無意識に浮く。麗華の指が下腹部を撫で、敏感な部分を優しく刺激する。リズムが刻まれ、美咲の息が激しく乱れる。

「あっ……麗華さん、熱い……」

 美咲の声が甘く溶け、麗華の瞳が妖しく輝く。拓也の心が引き裂かれそう。俺の美咲が、他の女にこんな……。独占欲が爆発し、手がスカーフを握りしめ、爪が掌に食い込む。だが視線を逸らせない。興奮の渦が嫉妬を煽り、体が熱く震える。麗華の視線が一瞬拓也を捉え、微笑む。「見てて。彼女のこの顔、素敵でしょ」

 麗華の腰が美咲に沈み込み、肌が直接密着する。熱い摩擦が続き、美咲の体が激しく痙攣し始める。爪が麗華の背中に食い込み、痛みの衝撃が互いの快楽を高める。息遣いが部屋を支配し、汗の香りが混じり合う。麗華の動きが速まり、美咲の声が頂点に近づく。

「イキなさい、美咲。私の癒しに、溺れて」

 美咲の体が激しく絶頂した。激しい震えが走り、麗華の抱擁に溶け込む。余韻に喘ぎ、瞳が拓也を見つめる。そこに、満足と新たな渇望が宿っていた。麗華はゆっくり体を離し、美咲の髪を優しく撫でる。だがその瞳は、拓也に向けられる。嫉妬の炎が最高潮に達し、拓也の体が疼きを抑えきれない。

「よくできましたわ、美咲さん。あなたも、拓也も……今度は一緒に」

 麗華の声が甘く響き、彼女は立ち上がり、拓也の拘束を解き始めた。指先が手首を撫で、美咲の手を取る。二人をベッドに引き寄せ、熱い視線で絡めとる。美咲の頰が赤らみ、拓也の胸に独占欲の炎が燃え上がる。麗華の爪が二人の肩に軽く食い込み、痛みが新たな疼きを呼び起こす。

「今夜はここまで。でも、明日……私の別荘で、最後の癒しを。三人で、完全に溶け合いましょう。来るわよね?」

 美咲の瞳が輝き、頷く。「ええ……行きたい」拓也の心臓が激しく鳴り、嫉妬と興奮が渦を巻く。麗華の唇が耳元で囁く。「拒めないでしょ。この疼きが、君たちを繋ぐのよ」

 部屋の空気が熱く震え、次の夜の約束が、体を焦がす余韻を残した。

(第4話へ続く)