藤堂志乃

義姉の美尻に絡むレースの疼き(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:隙間の灯りとレースの誘惑

 廊下の薄闇が、俺の足音を飲み込む。心臓の鼓動が、耳元で鳴り響く。遥の部屋の扉は、僅かに開いたまま。隙間から漏れる柔らかな灯りが、床に細い線を描いていた。俺は息を潜め、近づく。覗き込む。そこに、彼女の姿はなかった。ベッドの端に、白いレースのランジェリーが無造作に置かれている。夕方に落ちた、あのパンティ。干し竿から外され、持ち帰られたものだ。灯りが、レースの細かな刺繍を照らし、花模様が妖しく浮かび上がる。

 指が、勝手に動く。扉を押し開け、部屋に滑り込む。空気が、甘く重い。遥の匂いが、充満している。微かな甘い香水と、体温の残り香。ベッドに近づき、手を伸ばす。レースに触れた瞬間、掌に熱が走る。柔らかい布地が、指先に絡みつく。想像が、洪水のように溢れ出す。このレースが、遥の美尻に食い込む姿。豊満な曲線を締め上げ、縁のフリルが肌を優しく苛む。尻肉の谷間に影を落とし、歩くたび微かな擦れを生む。あの台所の後ろ姿の下に、常にこれが隠されていた。指を這わせると、布の冷たさが、俺の熱を吸い取るように溶けていく。

 胸の奥で、疼きが膨張する。抑えきれない。股間が、硬く張り詰め、息が浅くなる。レースを握りしめ、鼻に近づける。彼女の匂いが、濃く立ち上る。甘く、湿った女の香り。遥の尻に密着した布。汗と体液の微かな痕跡が、想像を掻き立てる。もし、このレースを剥ぎ取り、露わになった美尻を掌で包んだら。柔肉が指の間から溢れ、熱い弾力が俺を飲み込む。視界が揺らぐ。体が熱い。喉が渇き、唇を噛む。

 その時だった。背後に、息づかいが聞こえた。静かで、抑えられた吐息。俺の背筋が凍る。振り返る間もなく、肩に手が置かれる。柔らかい、細い指。遥のものだ。彼女は、そこに立っていた。薄闇の中で、ネグリジェの裾が膝まで落ち、腰から尻への曲線を淡く浮かび上がらせる。美尻の輪郭が、布地越しに影を刻む。豊満な膨らみが、静かに息づいている。俺の視線が、そこに絡みつく。逃れられない。

 互いの視線が、沈黙の中で交錯する。遥の瞳は、黒く深い。灯りの反射で、わずかに揺らめく。感情を表さない、いつもの彼女。だが、その奥に、何かが蠢いている。探るような、熱い光。俺の手は、まだレースを握ったまま。震える指が、布をくしゃくしゃにさせる。彼女は、何も言わない。ただ、息を吐く。耳元に、温かな風が絡みつく。距離が、溶けゆく。数センチの隙間が、互いの体温で埋まる。

 心臓が、激しく鳴る。胸のざわめきが、甘い疼きに変わる。遥の吐息が、首筋を撫でる。湿った熱気が、肌を刺す。彼女の美尻が、視界の端で揺れる。ネグリジェの薄い布が、曲線を優しく包み、尻肉の重みを強調する。俺の指が、無意識にレースを強く握る。彼女の視線が、それに落ちる。一瞬の沈黙。瞳の奥で、何かが決定的に変わる気配。合意の予感が、空気を震わせる。

 手が、震える。レースを落とそうとするが、指が絡まる。遥の息が、近づく。唇が、耳朶に触れそうで触れない。囁きが、零れる。「……まだ、返さないの」。声は低く、抑えられた響き。甘い、疼くような響き。俺の体が、硬直する。視線が、再び交錯。彼女の瞳に、秘密の光が宿る。内なる感情が、表面を破ろうとする。触れそうで、触れぬ距離。尻の曲線が、俺の膝に近づく気配。熱が、下腹部に集中する。息が、乱れる。

 遥の手が、俺の肩から滑り落ちる。指先が、腕をなぞる。レースを握る手に、重なる。彼女の掌が、温かく包む。布地越しに、互いの熱が伝わる。沈黙が、重くのしかかる。視線の奥行きが、深まる。俺の胸で、疼きが爆発しそうになる。あの美尻を、想像するだけで体が震える。レースが、俺たちの間に絡みつく秘密の糸。彼女の吐息が、再び耳元に。「明日の朝……浴室で、待ってる」。言葉が、唇から零れ落ちる。囁きは、約束のように甘く、熱い。

 距離が、わずかに開く。遥の姿が、ベッドの影に溶ける。美尻の輪郭が、最後に揺らめく。レースを、そっとベッドに戻す。指に、残る感触。熱い、疼く余韻。部屋を出る。廊下の闇が、俺を包む。胸の奥に、静かな炎が灯る。明日の朝、浴室で何が待つのか。抑えきれない想像が、夜を焦がす。遥の吐息が、耳に残る。甘い、疼きの予感……。

(第3話へ続く)