雨宮凪紗

短髪唇の唾液、男を溶かす秘脈(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:部屋に滴る唾液の糸と耳朶の囁き

雨がアスファルトを叩く音が、二人の足音に混じる。凪の部屋はバーから数分の路地裏、ビルの上層階。エレベーターの扉が開くと、濡れた彼女の短髪が街灯の光を反射し、拓の視線を絡め取る。鍵を開け、室内に滑り込む。ドアが閉まる音が響き、雨音が遠ざかる。薄暗いランプの光が、ベッドのシーツを柔らかく照らす。都会の夜景が窓から零れ込み、静かな熱気が部屋を満たす。

凪が振り返り、即座に拓の唇を奪う。バーの余韻が爆発するような、激しいディープキス。彼女の舌が深く侵入し、口内を掻き回す。唾液が溢れ、互いの喉を濡らす。甘くねばつく液が、唇の隙間から糸を引き、顎を伝う。拓の舌を吸い上げ、押しつけ、絡め取る動きに、息が熱く混じり合う。彼女の短髪が拓の頰をくすぐり、さらりとした感触が肌を震わせる。

「んっ……はぁ……拓の口の中、熱い……もっと飲んで」

凪の声が唇の合間から漏れ、吐息が耳を撫でる。彼女の指が拓のシャツのボタンを外し、胸板に滑り込む。優しく撫でる掌が、乳首を掠め、拓の身体に電流を走らせる。胸の筋肉が震え、熱い疼きが下腹へ広がる。キスは止まらず、唾液の音が部屋に響く。ちゅぱっ、くちゅっという湿った響きが、夜の静寂を破る。彼女の唇が離れ、糸を引いた唾液が拓の胸に落ち、肌を滑る。

拓の息が荒くなり、手が自然に凪の腰を抱く。視線を交わし、互いの瞳が熱く輝く。彼女のブラウスを脱がせ、豊かな胸が露わに。拓の指がその柔らかさを確かめると、凪の身体が甘く震える。彼女の舌が今度は首筋を這い、湿った軌跡を残す。耳朶を軽く噛み、唾液を塗りつけるように舐め上げる。拓の背筋が溶け、腰が無意識に前後に揺れる。股間が硬く膨張し、ズボンを押し上げる。

「はぁ……凪……体が、熱くて……」

拓の声が掠れ、彼女の短髪を掴む。さらさらの髪が指に絡み、引き寄せる。凪の唇が再び重なり、ディープキスが深まる。唾液が喉奥まで流れ込み、飲み込むたび甘い痺れが広がる。彼女の指が拓の胸を優しく揉み、乳首を摘まむ。鋭い快感が腰に響き、拓の息遣いが乱れる。部屋の空気が二人の熱で重く、汗の匂いが混じり始める。

凪が拓をベッドに押し倒す。彼女の短髪が揺れ、唇から新たな唾液が滴る。膝で拓の脚を割り、身体を重ねる。キスを続けながら、指がシャツの下を這い、腹筋を撫で下ろす。下腹部に到達し、ズボンの上から硬くなった股間を優しく押す。拓の腰が跳ね、未知の疼きが奥から湧き上がる。彼女の舌が首筋から鎖骨へ、胸へ滑り、唾液を塗り広げる。肌がびっしょり濡れ、熱く光る。

「君の奥、目覚めさせてあげるよ……ここ、感じてる?」

凪の吐息が耳に絡み、囁きが拓の理性を溶かす。彼女の指がズボンのファスナーを下ろし、下腹の柔らかい部分を撫でる。唾液まみれの唇が拓の耳を吸い、舌先が耳穴をくちゅりと刺激。拓の身体が震え、息が切れ切れになる。股間が脈打ち、奥の秘めた部分が疼き始める。彼女の短髪が拓の胸に落ち、さらりとした感触が快感を増幅させる。

互いの視線が再び絡み、凪の目が優しく輝く。拓は頷き、手を伸ばして彼女の唇に触れる。二人の熱が部屋を満たし、二人の息が一つになる。凪の指がさらに下へ滑り、未知の領域を探る予感。拓の腰が熱く疼き、身体全体が彼女の唾液に溶けていく。唇の滴りが肌を繋ぎ、甘い波が迫る。

雨音が窓を叩く中、短髪の凪の唇が新たな熱を拓に注ぐ。次なる快楽が、すぐそこまで来ている。

(第2話 終わり 次話へ続く)

(文字数: 約2050字)