久我涼一

妻のママ友、夫の知らぬ午後の疼き(第3話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第3話:美佐子の自宅、夫不在の午後と頂点寸前の吐息

 あれから一週間後の平日午後、浩司は美佐子からの短いメッセージに導かれ、彼女の住むマンションに足を踏み入れていた。街はずれの静かな住宅街、雨上がりの空が灰色に沈み、街灯が早くもぼんやりと灯り始める時間帯。妻の美香には「仕事の打ち合わせが長引く」と伝え、浩司の胸は日常の重さと抑えきれない衝動の間で、静かに軋んでいた。エレベーターの扉が開くと、美佐子がドアを開ける。淡いピンクのブラウスとタイトスカートが、43歳の柔らかな曲線を際立たせ、湿った空気に混じる彼女の香りが、浩司の鼻腔をくすぐる。

「来てくれて、ありがとう。夫は今夜も出張よ。ゆっくり、話しましょう」

 美佐子の声は低く、穏やかだが、瞳の奥に宿る熱が浩司を捉える。リビングに入ると、窓辺のカーテンが半分引かれ、外の雨音が遠く響く。テーブルにはワイングラスとボトルが用意され、ジャズの調べが小さく流れている。大人たちの隠れ家のような静寂。浩司はソファに腰を下ろし、彼女が注ぐ赤ワインを一口。アルコールの温もりが喉を滑り、体を緩める。会話は自然に、前回の続きから始まった。夫婦の孤独、夜のベッドで募る渇望。美佐子の指がグラスを回す仕草が、浩司の目を引き、膝が再び触れ合う。

「浩司さん、あの日のカフェから、ずっと体が疼いてるの。あなたの手の感触、膝の温もり。夫のいないこの部屋で、ようやく二人きりね」

 彼女の言葉が落ちた瞬間、浩司の手が美佐子の肩に伸びた。抵抗なく、彼女の体が寄り添う。唇が触れ合い、ゆっくりと重なる。ワインの残り香と混ざった大人の甘さ。浩司の舌が彼女の唇を優しく割り、探るように絡む。美佐子の吐息が漏れ、細い腕が浩司の首に回る。合意の証のように、彼女の指が背中を這い、爪が軽く食い込む。キスが深まる中、浩司の掌がブラウス越しに彼女の胸を包む。柔らかく、熟れた重み。布地の下で、乳首が硬く尖る感触が伝わり、美佐子の体が微かに震えた。

「ん……浩司さん、優しく……そう、そこ」

 美佐子の声は甘く掠れ、合意の吐息を漏らす。浩司はブラウスを脱がせ、淡いレースのブラジャーを露わにする。43歳の肌は白く滑らかで、微かな皺が逆に深みを加え、触れるたび熱く反応する。彼の唇が鎖骨を辿り、胸の谷間に沈む。舌先で乳首を優しく転がすと、美佐子の腰が浮き、指が浩司の髪を掻き乱す。スカートをまくり上げ、ストッキング越しの太ももを撫でる。彼女の脚が自然に開き、湿った熱気が指先に伝わる。パンティの縁を指が滑り込ませ、柔らかな秘部を優しく探る。蜜が溢れ、ぬめりを帯びた感触が浩司の理性を溶かす。

「美佐子さん……こんなに濡れて……」

 浩司の囁きに、彼女は目を細め、頷く。合意の瞳が輝き、体を委ねる。浩司は彼女をソファに横たえ、パンティを剥ぎ取る。成熟した陰毛の下、熟れた花弁が露わになり、蜜で光る。指を一本沈めると、美佐子の内壁が優しく締めつけ、甘い喘ぎが部屋に響く。ゆっくりと出し入れして、親指でクリトリスを円を描くように刺激。彼女の腰が波打ち、胸が激しく上下する。浩司のもう片方の手が自分のベルトを外し、硬く張りつめたものを解放する。美佐子の視線がそこに注がれ、舌なめずりをする仕草に、浩司の息が荒くなる。

「入れて……浩司さん、欲しいわ……でも、優しくね」

 美佐子の言葉は明確な合意。浩司は彼女の脚を広げ、先端を秘部に当てがう。ぬめりに導かれ、ゆっくりと沈む。熱く、柔らかな肉壁が浩司を包み込み、互いの体温が溶け合う。腰を進め、根元まで繋がる寸前、美佐子の体が弓なりに反る。彼女の爪が浩司の背中に食い込み、強い快楽の波が訪れる。

「あっ……! 浩司さん、そこ……い、いくわ……!」

 美佐子の声が尖り、体が痙攣する。部分的な絶頂が彼女を襲い、内壁が浩司を強く締めつける。蜜が溢れ、結合部を濡らす。浩司も頂点近く、腰を激しく動かし始める。成熟した体の反応が、理性の最後の糸を切ろうとするその時――。

 玄関のドアが、ガチャリと音を立てた。

 二人は凍りつく。浩司の体が動きを止め、美佐子の目が見開く。夫の帰宅か? 出張のはずが、予定変更か。足音が近づき、リビングのドアノブに手がかかる気配。浩司は慌てて体を離し、美佐子がスカートを直す。息を潜め、ソファの影に身を寄せ合う。心臓の鼓動が耳に響き、互いの汗ばんだ肌が触れ合う。ドアが僅かに開き、誰かの咳払いが聞こえるが、すぐに携帯の着信音が割り込み、足音が遠ざかる。夫か、訪問者か。緊張の余韻に、美佐子の手が浩司のものを優しく握る。未完の熱が、再び疼きを呼び起こす。

 静寂が戻った部屋で、美佐子が耳元で囁く。

「危なかったわ……でも、浩司さん。次は、絶対に最後まで。私のアパートじゃ危ないから、次は浩司さんの家よ。美香さんがいない夜、待ってるわ」

 浩司は頷き、彼女の唇に短くキスを残す。服を整え、マンションを後にする。雨の残る夜道を車で走りながら、体に残る美佐子の感触――締めつける熱、絶頂の震え、未完の渇望が、胸を焦がす。妻の待つ家へ向かう道中、次の密会の約束が、理性の隙間をゆっくりと広げていく。

(第4話へ続く)

(文字数:約2120字)