雨宮凪紗

上司の手に落ちた妻のヒール(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:カフェのヒールで絡む熱い唇

翌日の昼休み、会社近くの静かなカフェは、雨上がりの平日空気に包まれていた。窓際のカウンター席で、麗華は新調のハイヒールを軽く鳴らし、スマホを握りしめていた。昨夜の健一のメッセージに、朝イチで短く返信を打っていた。『いいですよ、昼に』。指先が震えた瞬間、身体の芯がざわついた。

ドアベルが鳴り、健一が入店した。40歳の彼はスーツ姿のまま、迷いなく麗華の席へ。視線が絡み、互いの息が熱く混じった。

「来てくれたな。昨夜のヒールが、頭から離れなくて」

健一の声が低く響き、麗華の肌に染み込む。彼女は脚を組み直し、エナメルの先をテーブルの下で健一の膝に軽く寄せる。意図的な焦らし。ヒールの甲が彼のズボンに擦れ、布地越しに熱が伝わった。

「部長こそ、昨夜の脚の感触……忘れられません」

麗華の言葉に、健一の目が細まる。カウンターの陰で、ハイヒールの先が大胆に動き出した。健一の内腿を優しくなぞり、踵で軽く押した。互いの脚が絡み、甘い摩擦が波のように広がった。麗華の太ももが震え、内側がじわりと湿った。息が浅く、コーヒーの香りが熱く絡んだ。

「あ……部長、そこ……」

健一の手がテーブルの下で麗華の膝に触れ、ゆっくり撫で上げる。スカートの裾が捲れ、素肌に指先が這う。麗華は抵抗せず、むしろ脚を開き、ヒールを彼のふくらはぎに絡める。合意の熱が一気に燃え上がり、身体が溶け出した。唇が乾き、互いの視線が火花を散らした。

「麗華さん、欲しい……今すぐ」

健一の囁きに、麗華の胸が激しく上下した。彼女は頷き、手を伸ばして彼のネクタイを緩める。カウンターの死角で、唇が重なる。甘いキス。健一の舌が滑り込み、麗華の口内を熱く掻き回す。ヒールの先が彼の脚を強く押し、互いの体温が爆発的に交錯。麗華の首筋に健一の唇が移り、軽く吸った。甘い痕が残り、肌が震えた。

「んっ……あ、部長……もっと……」

キスが深まり、抱擁へ。健一の腕が麗華の腰を引き寄せ、胸が密着。ブラウス越しに乳首が硬くなり、擦れる快感に腰が浮いた。麗華の手が彼の背中を掻き、ヒールが床にカツンと鳴る。息づかいが荒く、互いの鼓動が響き合う。カフェのBGMが遠く、二人だけの熱い世界。麗華の内腿が疼き、蜜が溢れ出した。合意の快楽が、肌を甘く焦がした。

「浩太には……内緒よ。でも、欲しいの……あなたのを」

麗華の告白に、健一のキスが激しくなる。首筋の痕を指でなぞり、耳元で囁く。

「もちろん。俺も、麗華さんの身体が欲しくてたまらない」

抱擁が頂点に達し、互いの震えが収まらない。時計の針が動き、昼休みの終わりを告げた。麗華は乱れたブラウスを直し、ヒールを鳴らして席を立つ。健一の視線が背中を追い、余熱が残る。

夕刻、麗華は遅れて帰宅した。玄関でヒールを脱ぐ足音に、浩太がリビングから顔を出す。35歳の彼は夕食の支度を終え、妻の姿を待っていた。

「おかえり。今日は遅かったな。残業?」

浩太の声に、麗華は笑って頰を寄せた。でも首筋の赤い痕が、シャツの隙間から覗いた。浩太の目がそれを捉え、胸に小さな棘が刺さる。

「うん、ちょっと打ち合わせが長引いて。疲れたわ」

麗華はソファに沈み、浩太の膝に頭を乗せる。いつもの甘え。浩太は妻の髪を撫でるが、指先が首筋に触れ、熱い痕を感じる。柔らかいのに、妙に生々しい。疑問が芽生え、心がざわつく。

夕食後、二人でワインを飲む。麗華の肌が火照り、浩太の手に触れるたび、甘い吐息が漏れる。ベッドへ移り、浩太が妻を抱く。首筋の痕に唇を寄せると、麗華の身体がビクンと反応。

「あんっ……浩太、そこ……優しく……」

浩太の興奮が高まるが、痕の感触が気にかかる。いつもの夫婦の熱が絡み、麗華の腰が波打つ。でも今夜の彼女は、敏感すぎる。頂点で震え、浩太の名を呼ぶが、心の奥に別の影。

事後、麗華はスマホをベッドサイドに置く。浩太は隣で息を整え、妻の寝顔を眺める。ふと、麗華のスマホが振動。画面が光り、ロックがかかる前に隠しフォルダのアイコンが目に入る。浩太の指が、無意識に伸びそうになる。胸の疼きが、覗きの衝動を煽る。

麗華の寝息が静かに響く中、浩太の視線がスマホに釘付け。夜の闇が、二人の秘密を包む──。

(第2話完 約2050字)

次話へ続く。麗華のハイヒールがホテルで落ち、浩太の覗き衝動が頂点へ。