久我涼一

上司の視線に疼く人妻の午後(第3話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第3話:個室の昼休みと中への甘い合一

平日の昼休み、オフィスのフロアは静かに息を潜めていた。ほとんどの社員が社外のランチに出かけ、残る数人はデスクで弁当を広げるだけ。窓から差し込む陽光は穏やかで、街の喧騒が遠くかすかに聞こえるこの時間帯、私の課長室は完全な個室の静寂に包まれていた。ドアを閉め、ブラインドを少し引けば、外の気配さえ遮断される。昨夜の雨は上がり、空気は澄んでいたが、私の胸にはあの残業の熱が、ゆっくりと疼きを残していた。

時計の針が12時を少し回った頃、ノックの音が響いた。美佐子のものだ。入室を許すと、彼女はトレイにコーヒーカップを二つ乗せ、静かにドアを閉めた。いつもの淡いグレーのブラウスに、今日は少しタイトなスカート。38歳の体躯が、歩くたびに柔らかく揺れる。昨夜の視線が、彼女の瞳にそのまま宿っていた。

「課長、お昼に……お邪魔します」

声は柔らかく、しかし抑えきれない熱を帯びる。彼女は向かいのソファに腰を下ろし、カップをテーブルに置いた。私は椅子から立ち上がり、彼女の隣に座る。個室の空気が、すぐに二人の息づかいで満ち始める。昨夜の続きを待つような、互いの視線が絡みつく。

「美佐子さん、昨夜は……気になって、眠れなかったか」

私の言葉に、彼女は小さく頷き、カップを手に取ったが、唇に寄せない。指先が微かに震え、視線が私の胸元に落ちる。夫の無関心、肩の震え、唇の寸前まで。あの雨音が、耳に蘇る。彼女の吐息が、近くて温かい。

「私もです。課長の手に触れた感触が、ずっと……残ってて」

言葉が途切れ、彼女の手が自然に動いた。私の胸に、そっと触れる。シャツ越しに伝わる指先の熱。柔らかく、しかし確かな圧力。ありふれた仕草のはずが、個室の静寂で生々しく響く。私は体を引かず、彼女の瞳を見つめた。38歳の女性の渇望が、そこにすべて宿っていた。夫との冷めたベッド、触れられぬ夜。日常の仮面が、ゆっくりと溶けていく。

「美佐子さん……ここで、いいのか」

私の声は低く、確認のように響く。彼女は頷き、手を胸から首筋へ滑らせた。指が耳朶を撫で、熱い吐息が私の頰を湿らす。

「ええ……課長となら。夫のことなんか、今は忘れました。あなたに、触れたいんです」

合意の言葉が、吐息と共に零れ落ちる。その瞬間、私の手が彼女の腰に回った。ブラウスを優しくめくり、素肌に触れる。しっとりとした38歳の肌の温もり。柔らかく、張りのある感触が、指先に絡みつく。彼女の体が寄り添い、唇がようやく重なる。柔らかく湿った感触。舌が絡み、互いの息が混じり合う。個室の空気が、熱く重く変わっていく。

ソファに体を沈め、彼女のスカートをゆっくりとたくし上げる。ストッキングの縁が現れ、太腿の白い肌が陽光に艶めく。私の指がそこをなぞると、美佐子は小さく喘ぎ、体を弓なりに反らした。ブラウスを脱がせ、ブラジャーのレースを外す。露わになる胸の膨らみ。熟れた果実のように重く、頂がすでに硬く尖る。私はそれを掌で包み、優しく揉む。彼女の息が乱れ、指が私の背中に爪を立てる。

「課長……あ、熱い……」

声が甘く溶ける。私のベルトを外し、ズボンを下ろす彼女の手。互いの下着を剥ぎ取り、肌と肌が密着する。彼女の秘部はすでに湿り気を帯び、熱く脈打っていた。私はゆっくりと体を重ね、彼女の中へ導く。狭く、柔らかな襞が私を迎え入れる。美佐子の瞳が潤み、腰が自然に持ち上がる。

「入ってきて……深いところまで」

合意の囁きに、私は腰を進め、根元まで沈めた。互いの熱が溶け合い、ゆっくりとした律動が始まる。個室のソファがきしみ、息づかいが響く。ありふれた昼休みの延長で、背徳の重さが甘い疼きに変わる。夫の影などない。ただ、二人の選択。私の手が彼女の胸を掴み、唇が首筋を這う。彼女の内壁が収縮し、熱い蜜が溢れる。

律動が速まり、彼女の喘ぎが個室に満ちる。腰を激しく打ちつけると、美佐子の体が震え、頂点に達した。内側が強く締めつけ、私を飲み込む。果てる瞬間を共有すべく、私は動きを止めず、深い中へ熱を放つ。中出しの脈動が、彼女を満たす。温かな奔流が子宮に注がれ、美佐子の瞳が虚ろに輝く。背徳の重さと、抑えきれない衝動の果て。互いの汗が混じり、肌が離れがたく絡みつく。

息を整えながら、彼女の髪を撫でる。私は50代の現実を思い、関係の深まりにわずかな戸惑いを覚える。部下であり、人妻。だが、この肌の感触が、日常を塗り替える。美佐子は私の胸に顔を埋め、囁いた。

「こんなに満たされたの、初めて……課長、また、して下さい」

私は頷き、彼女の耳元で約束する。

「数日後、この部屋で。また、体を重ねよう。君の選択だ」

彼女の瞳に、未来の疼きが宿る。時計が昼休みの終わりを告げ、フロアの足音が遠く聞こえ始める。私たちは服を整え、互いの視線に次の蜜の時間を確かめ合う。個室の空気は、まだ熱く湿っていた。

次話へ続く。

(文字数:2018字)