雨宮凪紗

旧友二人の熱視線に溶かす夜(第1話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第1話:居酒屋カウンターの疼く視線

 平日夜の居酒屋は、街灯の柔らかな光が窓ガラスに滲み、グラスの氷が静かに溶ける音だけが響いていた。25歳のOL、美咲はカウンター席に腰を下ろし、大学時代以来、数年ぶりに旧友の拓也と健太を待っていた。仕事帰りの疲れを酒で溶かすいつものルーチンだったが、今日は胸の奥がざわついていた。二人は28歳、仕事で鍛えられた体躯をスーツに包み、互いに連絡を取っての再会。美咲のスマホに届いた「今夜、熱く飲もうぜ」のメッセージが、すでに肌を微かに熱くさせていた。

 ドアが開き、二人が入ってきた瞬間、空気が変わった。拓也の鋭い視線が美咲を捉え、健太の柔らかな笑みが追う。
「美咲、相変わらず綺麗だな。仕事で忙しいって聞いたけど、余裕そうじゃん」
拓也が隣に座り、肩が軽く触れた。固い筋肉の感触が、薄いブラウス越しに伝わり、美咲の肌がぴくりと震えた。
「拓也こそ、逞しくなったね。健太も、なんか色気増した?」
美咲は笑って返すが、声が少し上ずる。健太が反対側に座り、三人でグラスを合わせた。ビールの泡が弾け、喉を滑る冷たさが体を火照らせる。

 酒が進むにつれ、視線が熱を帯びた。拓也の目が美咲の首筋をなぞるように注がれ、健太の指がビール瓶を握る仕草が、妙に生々しい。カウンターの木目が指先に冷たく、でも二人の体温がすぐそばで息づいている。美咲の胸が速く鳴り始め、ブラのレースが肌を優しく締めつけた。
「大学ん時みたいだな。あの頃、俺たち三人で夜通し語ったよな」
健太が囁き、肩を寄せてくる。息が耳にかかり、美咲の頰が熱く染まった。肩が密着し、拓也の膝が軽く美咲の太ももに触れる。布地越しの硬さが、電流のように走った。
「うん……でも今は、もっと大人になったよね」
美咲の声が甘く掠れ、体が無意識に寄りかかる。酒のせいか、それともこの熱い視線か。股間の奥がじんわりと疼き始め、座ったまま脚を軽く閉じた。

 話題は仕事から、互いの近況へ。拓也が美咲のグラスに酒を注ぎながら、手の甲が腕に触れる。意図的か、偶然か。その感触に美咲の息が浅くなり、乳首がブラウスの中で固く尖った。健太の視線がそれを捉え、唇がわずかに弧を描く。
「美咲、最近彼氏できた?」
拓也の質問に、美咲は首を振り、代わりに二人の顔を見比べた。大学時代、三人で遊んだ記憶が蘇る。あの頃の軽いスキンシップが、今は違う熱を孕んでいる。カウンター下で、健太の足が美咲の踵に軽く絡みつく。ぞわっと背筋が震え、下腹部に甘い痺れが広がった。
「いないよ。仕事ばっかでさ……君たちは?」
「俺たちも独り身。美咲みたいな美女がいれば、話は別だけどな」
拓也の言葉に、健太が笑い、グラスを回す。三人の息遣いが混じり合い、居酒屋の空気が濃密に変わる。美咲の太ももが熱く火照り、座り心地が悪くなるほど湿り気を帯びてきた。

 二杯目、三杯目。拓也が身を寄せ、耳元で囁く。
「美咲の肌、昔より白くて柔らかそうだ。触れたくなるよ」
その声に、美咲の頰がカッと赤らみ、体がびくりと反応した。視線を落とすと、拓也の指がカウンターで美咲の手に重なる。熱い掌の感触が、指先から全身に染み渡る。反対側で健太の手が、そっと美咲の腰に回った。スカートの裾から覗くシャツの布地越しに、指の力が伝わり、腰骨が甘く疼いた。
「ん……健太、何……」
美咲の息が乱れ、声が漏れる。でも、体は逃げず、むしろ腰を軽く押しつけた。二人の視線が美咲を包み、熱く溶かす。胸の谷間が上下し、ブラのホックがきつく感じる。股間の蜜が内腿を滑り、座ったまま体をくねらせたくなった。

 店内のBGMが低く流れ、グラスの底に酒が残る頃、拓也が時計をちらり。
「もう終電近いな。美咲、家どこだっけ? 俺のマンション、近いよ。送ってくよ、三人で」
健太の手が腰を優しく撫で、視線が甘く絡む。美咲の心臓が激しく打ち、体全体が期待に震えた。家まで送る、という言葉の裏に潜む熱。疼く下腹部が答えのように熱く脈打ち、頰がさらに赤く染まる。
「うん……お願い、二人とも」
美咲は頷き、立ち上がる。脚が少し震え、二人の間に挟まれ店を出る。夜風が肌を撫でるが、体の火照りは収まらず。マンションへの道中、何が待つのか。甘い疼きが、続きを渇望させた。

(第1話完/約1980字)

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