黒宮玲司

女装部下の足裏赤ちゃん隷属(第1話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第1話:残業オフィスの女装命令

オフィスの窓辺に、夜の闇が静かに沈殿していた。平日遅く、ビルの灯りはまばらで、街灯の淡い光がガラスに反射するのみ。社内の空調が低く唸り、残された二人の息づかいが、かすかな緊張を帯びて響く。

黒宮玲司、45歳。部長室のデスクに腰掛け、眼鏡の奥から部下の田中を射抜く視線は、冷徹な管理者のそれだった。田中悠人、28歳。入社八年目の営業マン。今日のミスは致命的だ。重要な契約書に数字の誤記入。クライアントからのクレームが、黒宮の耳に直接届いた。

「田中君。残業だ」

黒宮の声は低く、抑揚を欠いていた。命令ではなく、事実の陳述。田中はデスクの前で肩を震わせ、額に汗を浮かべていた。オフィスの蛍光灯が彼の顔を青白く照らし、ネクタイの結び目がわずかに緩んでいた。

「す、すみません部長。すぐに修正します」

田中が慌ててファイルをめくるが、黒宮は手を挙げて制す。ゆっくりと立ち上がり、田中の背後に回る。間合いを詰め、息が首筋にかかる距離。田中の体が、微かに硬直した。

「修正? それは後だ。今、君の根本的な問題を直す」

黒宮の指が、田中の肩に触れる。軽く、だが確実に。田中は息を呑み、振り返ろうとするが、視線で押さえつけられる。黒宮の目は、好奇心を孕みながらも、絶対的な優位を湛えていた。

「君はいつも、甘い。管理されきれない自分を、甘やかしている。俺が、それを矯正してやる」

言葉の端に、甘い毒が混じる。田中は喉を鳴らし、視線を逸らそうとするが、黒宮の指が顎を捉え、強引に正面に向ける。オフィスの静寂が、二人の鼓動を増幅させる。

「女装しろ、田中君」

一瞬の沈黙。田中の瞳が揺らぐ。驚愕か、拒絶か。だが黒宮の視線は動かず、低い声が追い討ちをかける。

「君の好奇心、知っているよ。社内の飲み会で、冗談めかして漏らした言葉。『一度、試してみたい』と。俺はそれを、忘れていない」

田中の頰が、熱く染まる。確かに、そんな馬鹿げた会話があった。酒の勢い、男たちの下ネタ。だが今、黒宮の口から蘇るそれは、別の重みを持つ。好奇心の火種が、視線の重圧で膨張する。

「部、部長……それは」

「頷け」

黒宮の声が、さらに低く沈む。命令の響き。田中は唇を噛み、視線を落とす。拒否の言葉が喉で詰まる。オフィスの空気が、甘く粘つく。黒宮の指が、田中のネクタイを緩め、シャツのボタンを一つ外す。肌が露わになり、冷えた空気に触れて震える。

「いい子だ。従順になれ」

田中は、ゆっくりと頷いた。好奇心と、黒宮の視線の磁力に引きずられるように。理性の端で、これは異常だと囁く声が、甘い疼きに掻き消される。

黒宮は満足げに頷き、デスクの引き出しから小さな袋を取り出す。中身は、黒いストッキングと、滑らかなシルクのドレス。どこで用意したのか、問う間もない。黒宮の指示は簡潔だ。

「服を脱げ。すべて」

田中は立ち上がり、震える手でジャケットを脱ぐ。シャツ、ズボンを脱ぎ、オフィスの絨毯に下着姿が晒される。黒宮の視線が、肌を這う。田中の体は、鍛えられた筋肉を持ちながらも、柔らかな曲線を秘めていた。黒宮はストッキングを手に取り、田中の足元にしゃがむ。

「足を上げろ」

細いストッキングの生地が、田中の足首に触れる。黒宮の指が、ゆっくりと引き上げる。滑らかな感触が、ふくらはぎを撫で、大腿部へ。肌が熱を持ち、微かな震えが伝わる。田中は息を荒げ、壁に手をつく。黒宮の視線が、上目遣いに絡みつく。

「感じるな。まだ、始まっていない」

ストッキングが腰まで到達し、黒宮はドレスを広げる。薄いピンクの生地、膝丈で柔らかく体に沿う。田中の肩にかけ、背後からファスナーを上げる。布地が肌を包み、胸元が微かに膨らむような錯覚を生む。鏡はないが、黒宮の視線が、田中の全身を映す鏡となる。

「美しい。君は、こうなるために生まれたのかもしれない」

黒宮の囁きが、耳朶をくすぐる。田中はドレス姿で立ち尽くし、ストッキングの締め付けが甘い圧迫感を与える。羞恥が、熱い波となって体を駆け巡る。黒宮は一歩下がり、田中の姿を品定めする。優位の間合いを保ち、静かに微笑む。

「今度は、跪け。俺の足元に」

田中は、躊躇なく膝をつく。ドレスの裾が広がり、ストッキングの脚が畳まれる。黒宮の革靴が、視界に迫る。磨き上げられた革の光沢が、オフィスの灯りを反射する。田中の視線は、そこに固定される。息が浅く、期待と緊張が混じり合う。

黒宮は椅子に腰を下ろし、足を軽く組む。田中の頭上に、影を落とす。声はさらに低く、支配の響きを帯びる。

「次は、何を望む? 言ってみろ」

田中の唇が震え、言葉を探す。オフィスの静寂が、甘い予感を孕んで満ちる。黒宮の足先が、わずかに動く。続きを、渇望させる気配。

(第1話 終わり 約2050字)

次話へ続く……