雨宮凪紗

媚薬に震える妊みの肌(第1話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第1話:媚薬オイルの甘い火照り

 夜のベッドルームに、柔らかなランプの光が広がっていた。窓の外では、都会の街灯が遠くに瞬き、静かな雨音がカーテンを優しく叩く。28歳の遥は、妊娠7ヶ月の丸みを帯びたお腹をそっと撫でながら、ベッドに腰を下ろした。夫の悠、32歳の逞しい手が、彼女の肩に触れる。

「遥、今日こそ試してみないか。このオイル……特別なやつだよ」

 悠の声は低く、甘く響く。遥は頰を少し赤らめ、夫の顔を見上げた。出会って8年、結婚して5年。血縁のない、ただの夫婦。でも、この男の視線に触れるたび、体が熱くなるのは変わらない。遥は小さく頷き、シーツの上に横になる。お腹の重みが心地よく沈み込む。

「うん……悠の好きにしていいよ。楽しみ」

 悠はベッドサイドの小瓶を取り出す。中身は透明で、少し粘り気のあるオイル。媚薬を配合した、二人だけの秘密の逸品だという。ラベルもない、無名のもの。ネットの奥深くで悠が見つけ、遥にだけ見せた。合意の上、二人で選んだ夜の遊び道具。

 悠は掌にオイルを垂らし、温めるように擦り合わせる。遥の視線が、その手に注がれる。指先が、ゆっくりと遥の足首に触れた。ひんやりとした感触が、すぐに熱を帯びる。オイルの成分が、肌に染み込むように広がっていく。

「ん……」

 遥の唇から、微かな吐息が漏れる。足首からふくらはぎへ、優しい円を描くように塗り広げられる。肌がじんわりと火照り始める。妊娠してから、体は敏感になっていた。お腹の丸みが、肌を張りつめさせ、触れられるたび甘い震えが走る。

 悠の手は、膝裏を滑り、太ももの内側へ。遥の息が、少し速くなる。オイルの香りが、甘く部屋に満ちる。媚薬の効果か、それとも夫の指の熱か。遥の下腹部が、かすかに疼きだす。

「気持ちいい?」

 悠の囁きに、遥は目を細めて頷く。視線が絡み合う。悠の瞳は熱く、遥のそれを捕らえて離さない。手はさらに上へ。おへその下、妊娠線が淡く走るお腹の膨らみに到達する。

 オイルが、遥の肌に染み込む。お腹の丸みが、灯りの下で艶やかに光る。悠の掌が、優しく全体を覆うように塗り込む。円を描き、押さえ、撫でる。遥の体が、びくりと反応する。

「あ……熱い……悠、そこ……」

 火照りが、内側から湧き上がる。お腹の肌が、媚薬オイルに震えながら熱を持つ。乳房が張り、頂が硬く尖るのを感じる。遥の腰が、自然に揺らぐ。シーツを掴む指に、力がこもる。

 悠は微笑み、手を止めない。おへその窪みを指先でなぞる。オイルが溜まり、温かく滴る。遥の息づかいが乱れ、胸が上下に波打つ。甘い疼きが、下腹部へ広がる。秘部が、じゅわりと湿り気を帯びるのを感じるのに、まだ触れられていない。

「遥の肌、こんなに綺麗に火照ってる……妊娠してから、余計に敏感だな」

 悠の声が、耳元で響く。遥は体をくねらせ、夫の腕にすがる。お腹の丸みが、悠の手に押しつけられるように寄り添う。視線が熱く溶け合い、互いの息が混ざる。

 オイルの効果が、本格的に体を蝕む。遥の全身が、甘く痺れる。腰が勝手に揺れ、太ももを擦り合わせる。疼きが、深く下へ沈む。お腹の重みが、快感を増幅させる。

「はあ……はあ……悠、もっと……お腹の中まで、熱いよ……」

 遥の声が、甘く掠れる。悠の手が、お腹を優しく包み込む。指先が、妊娠線の輪郭をなぞるたび、体が弓なりに反る。媚薬の波が、静かに、しかし確実に遥を飲み込んでいく。

 悠は遥の唇にキスを落とす。舌が絡み、息が一つになる。オイルの余熱が、二人の肌を繋ぐ。遥の腰が、激しく揺れる。疼きが頂点に近づくのに、まだ物足りない。もっと、深く欲しくなる。

「もっと深く……悠、そこまで塗って……」

 遥の囁きが、部屋に溶ける。悠の目が輝き、手がゆっくりと下へ滑る。媚薬の効果が、本格化する予感に、遥の体が震えた。

(第2話へ続く)

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