雨宮凪紗

汗の匂いに拳を沈める夜(第3話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁じます。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第3話:汗の渦中で拳が沈む疼きの部屋

 怜の部屋は街の喧騒から離れたマンションの高層階、夜の静寂が窓ガラスに染みる。ドアが閉まる音が響き、二人は玄関で互いの体を激しく重ねる。怜の腕が拓也の腰を強く引き寄せ、汗濡れのウェア同士が擦れ合う。怜の体臭が狭い空間に一気に広がり、拓也の鼻腔を熱く満たす。塩辛く、獣のような濃厚な香り──ジムから持ち越した汗の余熱が、部屋の空気を甘く重く変える。

「はあ……怜さん、早く……匂い、全部嗅ぎたい……」

 拓也の声が掠れ、怜の首筋に鼻を押しつける。怜の汗が滴り、肌に溶け込む感触。拓也の舌が勝手に動き、鎖骨の汗を掬う。生温かく、甘酸っぱい味が口内に広がり、体が熱く震える。怜の息が荒く、拓也の耳朶を濡らす。

「拓也さん……お前も、ヤバい匂いしてる……混ぜて、全部味わおうぜ」

 怜の指が拓也のウェアを乱暴に剥ぎ取り、熱い肌を露わにする。拓也の胸板が空気に触れ、乳首が硬く尖る。怜の鼻が即座に飛びつき、脇の下を深く嗅ぎ込む。吸い込む音が響き、拓也の体がびくりと跳ねる。怜の体臭が返り討ちのように襲い、拓也の股間が痛いほどに膨張する。

 二人は転がるようにベッドへ倒れ込み、汗まみれの体を絡め合う。怜の舌が拓也の首筋を這い、汗の雫を一本一本舐め取る。ざらつく舌の感触が肌を震わせ、拓也の吐息が甘く漏れる。怜の鼻が胸板を滑り、乳首周りの汗を貪る。熱い息が肌を焦がし、拓也の腰が無意識に浮く。

「んあっ……怜さん、舌……熱い……あっ、そこ嗅いで……」

 拓也の手が怜の頭を掴み、強く押しつける。怜の舌が乳首を転がし、軽く吸う。電撃のような快感が走り、拓也の体が弓なりに反る。怜の汗濡れの背中を拓也の指が掻き、筋肉の硬さを確かめる。怜の体臭が肺に満ち、頭がクラクラする。互いの股間が擦れ合い、布地越しの熱がぶつかる。

 怜の指が拓也の腹筋を滑り降り、ウェアの縁に掛かる。ゆっくり引き下ろし、拓也の秘部を露わにする。硬く張りつめたそこに、怜の鼻が寄せられる。汗と欲情の混じった匂いを深く吸い込み、怜の瞳が妖しく輝く。拓也の体が震え、甘い疼きが下腹部を蝕む。

「はあっ……怜さん、嗅がないで……恥ずかしい……でも、もっと……」

 拓也の声が切なく、怜の舌が秘部に触れる。根元から先端へ、ゆっくり這う感触。汗の味を味わうように、怜の口が拓也を包む。熱く湿った吸引に、拓也の腰が激しく跳ねる。怜の指が玉を優しく揉み、舌が絡みつく。拓也の喘ぎが部屋に響き、汗が新たに噴き出す。

「んんっ……あっ、怜さん……気持ちいい……舌、奥まで……はあっ!」

 怜の体臭が拓也の全身を包み、快楽の渦を加速させる。拓也の指が怜の髪を掻き乱し、怜の頭を強く押さえつける。怜の喉が鳴り、拓也の味を飲み込む音が耳に響く。拓也の体が熱く溶け、膝がガクガク震える。怜の指がさらに後ろへ滑り、尻の谷間を探る。汗で滑る肌をなぞり、入口を軽く押す。

 怜が顔を上げ、拓也の唇を奪う。激しいキスで舌が絡み、互いの汗と味が混ざり合う。怜の息が熱く、拓也の口内を犯す。キスを続けながら、怜の指がローションを掴み、拓也の秘部に塗り込む。冷たい感触が熱い肌に溶け、指がゆっくり沈む。一本、二本──拓也の内壁が怜を迎え入れ、甘い痺れが広がる。

「怜さん……指、太い……んあっ……もっと深く……」

 拓也の体が怜にすがり、腰を自ら動かす。二人の視線に合意の熱が交錯し、怜の指が拓也を解す。汗の匂いが濃密に渦巻き、部屋の空気を甘く淀ませる。怜の舌が再び拓也の首筋を這い、体臭を味わう。拓也の喘ぎが激しくなり、秘部が指を締めつける。

 怜の指を引き抜き、手全体を拓也の入口に当てる。拳の感触──硬く、熱い塊。怜の視線が拓也を捉え、低い声で囁く。

「拓也さん……拳、入れてやるよ。俺の匂い嗅ぎながら、全部受け止めてくれ」

 拓也の体が熱く震え、頷く。合意の言葉を吐き出す間もなく、怜の拳がゆっくり沈み始める。先端が内壁を押し広げ、拓也の体がびくんと跳ねる。圧倒的な満ち足りた感触──痛みを超えた快楽が爆発し、拓也の視界が白く染まる。

「はあぁっ……怜さん、拳……入ってる……あっ、溶ける……んんっ!」

 拳が半分沈み、拓也の内壁を刺激する。怜の汗濡れの腕が肌に密着し、体臭が直撃。拓也の体が激しく痙攣し、甘い喘ぎが止まらない。怜のもう片方の手が拓也の秘部を扱き、拳の動きに合わせる。波状の快感が拓也を襲い、体が弓なりに反る。汗が噴き出し、シーツを濡らす。

 怜の鼻が拓也の脇を嗅ぎ、舌が乳首を吸う。多重の刺激に、拓也の体が部分的な頂点へ駆け上がる。強烈な波が体を震わせ、秘部から白い飛沫が迸る。怜の拳がまだ深く沈んだまま、拓也の余韻を味わう。息が絶え絶え、肌が熱く痙攣する。

「怜さん……すごい……体、溶けた……でも、まだ……もっと欲しい……」

 拓也の声が甘く掠れ、怜の拳を内壁で締めつける。怜の瞳が熱く輝き、拳をゆっくり引き抜く。拓也の体が空虚に震え、怜の体臭にすがる。怜が拓也を抱き上げ、耳元で息を吹きかける。

「まだ終わりじゃねえよ……次は完全に満たしてやる。汗と拳で、お前を俺のものにすっから」

 怜の言葉に、拓也の体が再び熱く疼く。互いの汗まみれの肌を抱き合い、夜の余熱が頂点への渇望を煽る。

(第3話 終わり 約1980字)

次話へ続く──汗と体臭の渦中で、怜の拳が拓也を完全に頂点へ導く夜?