久我涼一

女上司の蜜壺に沈む不倫(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:マンションで溶け合う汗と吐息

 美佐子のマンションのドアが静かに閉まると、二人はようやく自由になった。廊下の薄暗い照明が、互いの影を長く伸ばす。拓也は美佐子の手を握ったまま、リビングへ足を進めた。42歳の彼女は、既婚者で上司。35歳の自分は独身の部下。この関係が一線を越えようとしている──理性が最後の警告を発するが、股間の疼きがそれを掻き消す。

「美佐子さん、本当にいいんですか? 夫さんが……」

 拓也の言葉を、美佐子は指を唇に当てて制した。彼女の瞳は酒のせいか、それとも欲情か、いつもより潤んでいる。

「今夜だけよ。夫のことは考えないで。私も、あなたのことは上司としてじゃなく、女として見てみたいの。いいでしょう?」

 合意の言葉。明確で、迷いのない声。美佐子自身が欲しているのが伝わり、拓也の胸に安堵と興奮が混じる。彼女は拓也のネクタイを緩め、ジャケットを脱がせ始めた。柔らかな手つきが、肌を這う。リビングのソファに腰を下ろすと、自然と体が寄り添う。美佐子の豊満な胸が拓也の腕に押しつけられ、ブラウス越しにその重みと温もりを感じる。

 唇が触れた。居酒屋の予感が現実になる瞬間。柔らかく、酒の甘い味が広がる。最初は軽いキスだったが、すぐに舌が絡み合う深いものへ。美佐子の舌は熟練していて、拓也の口内を優しく探る。唾液が混じり、互いの息が熱く吐き出される。拓也の手が自然と彼女の背中に回り、ブラウスをたくし上げる。素肌に触れると、美佐子の体がびくりと震えた。

「んっ……拓也くん、熱いわ……」

 彼女の吐息が耳にかかる。拓也はブラのホックを外し、豊かな乳房を露わにした。42歳の熟れたEカップ。重く垂れ気味だが、それが逆に魅力的だ。淡いピンクの乳輪に、硬く尖った乳首。拓也はそれを掌で包み、優しく揉みしだいた。柔らかく、弾力のある感触。指の間で乳首を転がすと、美佐子が甘い声を漏らす。

「ああ……そこ、いい……もっと強く……」

 彼女の反応に、拓也の陰茎がズボンの中で痛いほど硬くなる。熟年のユーモアを交え、拓也は息を荒げながら囁いた。

「この歳でこんなに張ってるなんて、美佐子さんもまだまだ現役じゃないですか。俺なんか、若い女の子よりこっちの方が興奮しますよ」

 美佐子はくすりと笑い、拓也の股間に手を伸ばした。ズボンの上から硬直を撫で、チャックを下ろす。パンツをずらすと、太く反り返った陰茎が飛び出した。先端から透明な液が滲み、脈打っている。彼女はそれを優しく握り、上下に扱き始めた。温かな掌の感触に、拓也は腰を浮かせる。

 二人はベッドルームへ移動した。服をすべて脱ぎ捨て、裸で抱き合う。美佐子の体は、結婚生活で熟れきった肉体。柔らかな腹部、幅広い腰、肉厚な太腿。拓也は彼女をベッドに押し倒し、再び乳房に吸いついた。舌で乳首を転がし、軽く歯を立てる。美佐子は背を反らし、指を拓也の髪に絡めて喘ぐ。

「はあっ……拓也くん、すごい……夫より上手いかも……」

 その言葉に、拓也の興奮が高まる。罪悪感が胸を刺すが、快楽がそれを上回る。彼の手が美佐子の下腹部へ滑り、茂みの奥を探る。秘部はすでに蜜で濡れそぼっていた。中指を挿れると、熱くぬかるんだ感触。壁肉が指を締めつけ、くちゅくちゅと音を立てる。美佐子は腰をくねらせ、蜜壺から愛液を溢れさせる。

「入れて……拓也くんの、早く……」

 合意の懇願。拓也は陰茎の先端を秘裂に当てがい、ゆっくり押し込んだ。ぬるりと飲み込まれる感覚。美佐子の蜜壺は熟れて緩やかだが、奥がきつく締まる。根元まで埋まると、二人は同時に吐息を漏らした。拓也は腰を激しく打ちつけ始めた。ぱんぱんと肌がぶつかる音が部屋に響く。美佐子の乳房が激しく揺れ、汗が飛び散る。

「あんっ! あっ、深いっ……そこ、いいわ……!」

 彼女の声が高まる。拓也は美佐子の脚を肩に担ぎ、角度を変えて奥を突く。蜜壺の奥で陰茎が擦れ、互いの体液が混じり合う。美佐子の爪が拓也の背中に食い込み、赤い痕を残す。快楽の渦中、拓也の頭に夫の顔がよぎる。既婚者だぞ、と罪悪感が芽生える。でも、美佐子の悶える表情、締めつける肉壁の感触に、理性が溶ける。

 美佐子が最初に絶頂を迎えた。蜜壺が痙攣し、愛液が噴き出す。体がびくびくと震え、拓也の陰茎を強く締め上げる。

「い、いくっ……! あぁぁっ!」

 その刺激に耐えきれず、拓也も果てた。陰茎が脈動し、熱い精液を美佐子の奥深くに注ぎ込む。互いの汗と吐息が混じり、ベッドが湿る。二人は抱き合ったまま、荒い息を整えた。美佐子の頰に涙が伝う。快楽の余韻か、それとも後悔か。

「拓也くん……これでよかったのかしら。私たち、会社で顔合わせるの、気まずくなるかもね」

 彼女の言葉に、拓也は頷きながらも、心に重いものが沈む。罪悪感が胸を締めつけるが、同時にこの快楽をまた味わいたい欲求が湧く。美佐子を抱きしめ、耳元で囁いた。

「また、会いましょう。次はもっと……」

 美佐子は小さく頷き、再び唇を重ねた。関係は一夜で深まり、日常の仮面の下で新たな火が灯る。会社でどんな顔をするのか──その予感が、二人の夜を締めくくった。

(第2話 終わり)