久我涼一

クール女医のアナル絶頂開発(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:再診の指技で絡む視線と吐息

 再診の日が来た。あの診察から2週間、俺の頭の中は氷川美咲先生の指の感触でいっぱいだった。45歳の独身男が、女医の診察でアナルを刺激されて興奮するなんて、笑い話にもならない。だが、毎晩のようにその記憶が蘇り、下着の中で股間が疼く。薬を飲んで症状は少し和らいだが、違和感は残った。いや、それ以上に、再びあの部屋に入り、彼女のクールな視線に晒されるのを、密かに期待していた。

 診察室に入ると、美咲先生は前回と同じく白衣姿でカルテを広げていた。35歳とは思えないほど落ち着いた佇まい。メガネの奥の瞳が俺を捉え、わずかに頷く。「佐藤さん、再診ですね。症状はどうですか?」。声は変わらず低く、事務的。俺は椅子に座り、答える。「少し良くなった気がしますが、まだ重だるさが……排便時も違和感あります」。彼女は問診票を確認し、うなずいた。「前回の指診で確認した痔核の状態を、もう少し詳しく見ましょう。今日は内部の筋肉の緊張を重点的に。ベッドへどうぞ」。

 心臓が高鳴る。俺は診察台に上がり、ズボンと下着を下ろしてうつ伏せになった。尻を上げ、膝を曲げる姿勢。45歳の尻肉が露わになる恥ずかしさは、前回より薄れていた。むしろ、期待がそれを上回る。美咲先生のラテックス手袋がはまる音、手に潤滑剤を塗る湿った音。すべてが鮮明に蘇る。「リラックスを。深呼吸して」。彼女の声が近く、息が尻に触れた。

 指が触れた瞬間、俺の体はビクッと反応した。前回より滑らかな感触。潤滑剤がたっぷりで、指先がアナル周りを優しくマッサージするように円を描く。「ここ、張りが少し残っていますね」。指がゆっくり侵入し、内部の粘膜をなぞる。俺は歯を食いしばったが、すぐに甘い痺れが広がった。前立腺を軽く押され、下腹部に熱が溜まる。「ん……っ」。声が漏れそうになるのを堪える。

 だが、今回は前回以上だった。美咲先生の指が深く入り、回転しながら内部を探る。角度を変え、前立腺を何度も優しく刺激。指の腹で押すたび、電流のような快感が股間に走り、陰茎が硬く膨張していく。「ふっ……はあ……」。呼吸が乱れ、尻肉が勝手に震える。潤滑剤のぬるぬるした滑りが、指と粘膜の摩擦を心地よいものに変えていた。彼女の指は容赦なく動き、時には二本目に移行し、筋肉を広げるように広げては閉じる。「緊張が強い。ストレスですか? ここをほぐさないと悪化しますよ」。

 俺の体は正直だった。指が前立腺を擦るたび、腰が微かに浮き、先走りが陰茎から滴る。恥ずかしいのに、止められない。美咲先生の息遣いが、わずかに速くなっているのに気づいた。クールな表情の下で、彼女の吐息が俺の尻に熱く当たる。「佐藤さん、反応が良いですね。筋肉が柔らかくなってきました」。声に微かな揺らぎ。俺はベッドに顔を埋め、視線を合わせまいとするが、横目で彼女の白衣姿が見える。スレンダーな胸の膨らみが、わずかに上下している。

 互いの視線が絡んだのは、その時だった。俺が体を少し起こしかけ、鏡越しに彼女の顔を捉えた。メガネ越しの瞳が、俺をじっと見つめている。プロフェッショナルな冷静さの中に、好奇心のような光。指の動きが一瞬激しくなり、前立腺を強く押された瞬間、俺は声を上げた。「あっ……美咲先生、そこ……」。名前を呼んでしまった。彼女の指が止まらず、回転を加えながら深く抉る。快感が頂点に達し、陰茎がビクビクと脈打つ。射精寸前のような痺れが全身を駆け巡る。

 ようやく指が抜かれ、俺はベッドに崩れ落ちた。アナルがひくひくと収縮し、喪失感が強い。股間はびしょ濡れで、ズボンを上げるのも億劫だ。美咲先生は手袋を外し、カルテに記入しながら言った。「改善傾向ですが、もう少し通院を。筋肉の緩みが鍵です」。表情はクールだが、頰に薄い紅潮。俺はベッドから降り、椅子に戻る。診察のはずが、こんなに興奮するなんて。

 診察後、意外なことに雑談が始まった。美咲先生がコーヒーを淹れ、俺に手渡す。「佐藤さん、独身で営業部長ですか。ストレス溜まりますね。私も35歳、独身。外科のシフトで休みが不規則で、プライベートが疎かです」。彼女の弱音に、俺は驚いた。クールな仮面の下に、孤独を抱える女性がいる。「僕も同じです。45歳独身、接待続きで出会いもなくて。今日みたいな診察で、久しぶりにドキドキしましたよ」。本音が零れた。彼女は小さく笑い、「50手前でこんな興奮、珍しいですね。熟年デビューですか?」。熟年のユーモアに、俺も笑った。場が和み、距離が縮まる。

 立ち去り際に、彼女が名刺を差し出した。「何かありましたら、連絡を。診察外でも相談乗りますよ」。名刺にはプライベートの携帯番号。クールな瞳に、誘うような光。俺の胸は高鳴った。再診以上の何かが、始まろうとしている。病院を出て、名刺を握りしめながら思う。連絡するべきか。彼女の指の感触と、絡んだ視線が、頭から離れない。

(第2話完・つづく)