三条由真

女社長のM男不倫悶絶支配(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:膝上の座標で誓う服従の蜜液

 あの日から一週間、拓也の頭の中は麗子のことで埋め尽くされていた。妻との夕食中も、彼女の指先の感触が蘇り、股間が疼く。既婚者の自分にこんな感情を抱かせる女など、想像したこともなかった。取引のメールが届き、「今夜、オフィスに来ない?」という一文に、心臓が跳ね上がった。断る理由を探したが、指は勝手に返信を打ち、「お伺いします」と送っていた。麗子の主導権に、すでに絡め取られている。

 夜9時、銀座のビルは静まり返っていた。エレベーターが麗子のプライベートオフィス階に着き、ドアが開くと彼女が立っていた。黒のタイトスカートにブラウス、ストッキングが脚線美を際立たせ、赤いハイヒールが妖艶だ。照明は薄暗く、革張りのソファとデスクだけが浮かび上がる。

「よく来たわね、佐藤さん。鍵は閉めたから、ゆっくり話せるわ」

 麗子の声は甘く、低い。拓也はコートを脱がされ、ソファに促される。彼女はデスクサイドの椅子に腰掛け、足を組んだ。視線が拓也の全身を舐めるように這う。心理的な圧力が、再び空気を重くする。拓也の喉が鳴り、膝が震え始めた。

「取引の続きよ。でも今日は……個人的に。本気を見せてくれるんでしょう?」

 麗子が足を伸ばし、ハイヒールを脱ぐ。ストッキング越しの足裏が、拓也の膝に触れた。柔らかな圧迫感に、身体が熱くなる。彼女の視線が命令を込めて、膝を叩く。

「ここに座りなさい。私の膝の上に」

 拓也の心臓が激しく鳴った。拒否の言葉が喉で詰まる。妻の顔が浮かぶのに、麗子の瞳に射すくめられ、立ち上がる。彼女の膝に跨がるように座らされ、太腿の肉感がズボン越しに伝わる。むっちりとした弾力、ストッキングの滑らかな摩擦。麗子の両手が拓也の腰を掴み、引き寄せる。密着した股間の熱が、互いに感じ取れる距離だ。

「いい子ね。震えてるわ。興奮してるの?」

 麗子の指が拓也の首筋を撫でる。爪が軽く肌を引っ掻き、ぞわぞわとした快感が背筋を走る。拓也の息が荒くなり、下腹部が硬く膨張した。蜜液が下着に滲み出し、ズボンの生地を湿らせる。既婚者の理性が溶けていく。彼女の太腿が微かに動き、股間を押し上げるように擦れる。悶えが込み上げ、声が漏れた。

「あ……麗子さん……」

「社長って呼んで。服従の証に」

 麗子の言葉に、拓也は頷く。心理的な優位が、身体を支配する。彼女の指が首筋から胸元へ滑り、シャツのボタンを一つ外す。熱い吐息が耳にかかり、麗子の胸が背中に当たる。豊満な柔らかさが、拓也の背骨を刺激する。太腿の感触に腰が勝手に動き、蜜液がさらに溢れ、股間がびしょ濡れになる。興奮の頂点で、服従を誓いたくなる。

「社長……僕、なんでもします……」

 麗子が満足げに笑い、首筋に唇を寄せる。軽く吸い、舌で舐め上げる。電流のような快楽に、拓也の身体が跳ねる。彼女の手が腰から下へ、ズボンのファスナーを下ろす。硬くなったものを露出させ、ストッキングの太腿で挟み込む。滑らかな摩擦が、絶頂を誘う。

 その時、麗子が太腿を動かした拍子に、ストッキングに小さな裂け目ができた。膝の辺りで、薄い生地がパチンと音を立てて破れる。彼女の肌が露わになり、意外なハプニングに麗子が顔をしかめる。

「っ……これ、いつ破れたのよ。困ったわね」

 完璧な女王の仮面が崩れ、麗子が珍しく動揺した表情。拓也は咄嗟に手を伸ばし、破れた部分を指で押さえる。彼女の素肌の温もりが直接伝わり、滑らかな感触に興奮が高まる。主導権が一瞬、逆転した。麗子の上目遣いの視線が、甘く絡む。

「佐藤さん……直してくれるの? ふふ、気が利くわね」

 拓也が指で裂け目を広げ、そっと撫でる。麗子の太腿が微かに震え、息が乱れる。優位感が拓也の胸を満たすが、それは束の間。麗子はすぐに体勢を立て直し、拓也のものを手で握った。細い指が根元から先端へ、ゆっくりと上下に動く。蜜液が絡み、ぬちゃぬちゃという音がオフィスに響く。

「直してくれたお礼よ。もっと感じなさい」

 手コキの動きが速くなり、親指で先端を擦る。拓也の腰が浮き、悶絶の喘ぎが漏れる。麗子の唇が首筋に再び吸いつき、今度は舌を絡めてキスを強要する。口内が熱く湿り、互いの唾液が混じり合う。太腿の挟み込みと手の動きが連動し、絶頂が迫る。蜜液が溢れ、手を汚すほどだ。理性が飛ぶ快楽に、拓也は麗子の胸にすがりつく。

「社長……出ちゃう……!」

 麗子が耳元で囁く。「まだよ。私の許可が出るまで我慢しなさい」。動きを緩め、寸止めで焦らす。心理的な圧力が再び強まり、拓也は完全な服従状態に陥る。キスの余韻と手の感触に、身体中が熱く疼く。不倫の関係が、明確に深まった瞬間だ。

 麗子がようやく手を止め、拓也の顎を掴んで顔を上げる。瞳が輝き、口角が上がる。

「次はもっと深いところよ。ホテルで、私の足で踏みにじられてみたいでしょう?」

 絶頂寸前の身体が、再び震え出す。妻への罪悪感は薄れ、麗子の支配に溺れる予感が胸を締めつける。オフィスを出る拓也の足取りは、蜜液の湿り気に重く、関係の深化が次の緊張を呼び込む。

(第2話 終わり)