蜜環

女装ふたなり、視線の縄張り争い(第4話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第4話:頂点、溶け合う絹縛り

 拓也の腰。
 深く、沈む。
 澪の内壁、熱く締めつける。
 ふたなり の余熱、白濁の残滓が腹に濡れる。
 動き、再開。
 緩やかに、抉る。
 澪の瞳、蕩けゆく。
 視線、絡みつく。
 紐の端、互いの指に。
 手首の絹、ベッド柱に残る。
 首の紐、緩く張る。
 主導権、溶け始める。

 澪の指。
 自身の肉茎、再び握る。
 白濁に濡れ、滑る。
 根元から、激しく扱く。
 脈動、蘇る。
 拓也の腹、擦れる先端。
 熱い摩擦、甘く痺れる。
 「もっと……深く。」
 澪の声、低く溶ける。
 脚、拓也の腰に強く巻きつく。
 引き寄せ、沈め込む。
 内壁、収縮。
 拓也の肉茎、限界を試す。

 視線、刺し合う。
 澪の瞳、支配の影。
 拓也の視線、反撃の火。
 紐を、拓也の指が引く。
 澪の首、反る。
 唇、開く。
 吐息、重く混じる。
 だが、澪の爪、拓也の背に食い込む。
 痺れ、走る。
 腰の動き、速まる。
 互いの熱、融合の淵。
 絹縛り、解けぬまま。
 均衡、不安定に揺らぐ。

 雨、止んだ窓。
 街灯の橙、部屋に滲む。
 静寂、欲望の霧に満ちる。
 汗の滴、シーツに落ちる。
 拓也の掌、澪の腰を強く掴む。
 持ち上げる。
 沈める。
 深く、激しく。
 澪の内壁、波打つ。
 ふたなり の肉茎、拓也の腹を叩く。
 扱く手、速まる。
 先走り、再び滴る。
 一つの視線、頂点へ誘う。

 澪の体、震え始める。
 「あなた……溶かすのね。」
 声、甘く震える。
 瞳、潤む。
 紐の端、澪の指が握り返す。
 拓也の首、軽く引かれる。
 顔、近づく。
 唇、重なる。
 舌、深く絡む。
 キスの渦、息を奪う。
 腰の律動、共鳴。
 肉茎同士、互いの熱を煽る。
 澪の掌、自身の硬さを限界まで扱く。
 脈動、爆発寸前。

 拓也の息、荒く。
 「澪……一緒に。」
 声、低く漏れる。
 腰、最大に沈む。
 奥、抉る。
 澪の内壁、痙攣。
 締めつけ、強まる。
 ふたなり の肉茎、噴射。
 二度目の白濁、拓也の胸に熱く飛び散る。
 澪の体、硬直。
 絶頂の波、内壁から全身へ。
 拓也の肉茎、限界。
 熱い奔流、澪の奥に注ぐ。
 脈打つ、混ざる。
 互いの頂点、同時。

 視線、溶け合う。
 瞳の中で、縄張り争い、終わる。
 主導権、消える。
 絹紐の張り、緩む。
 手首の拘束、解けぬまま。
 首の紐、指に絡んだまま。
 体、密着。
 汗と白濁、混じり合う。
 息、重く同期。
 澪の唇、拓也の耳に寄る。
 「これで……縄、解けないわ。」
 囁き、熱い。
 微笑、ミステリアス。

 動き、止まる。
 余韻の痺れ、全身を巡る。
 肉茎、互いの内で脈打つ。
 澪のふたなり、柔らかく拓也の肌に触れる。
 視線、再び絡む。
 支配の残滓、甘く疼く。
 紐の感触、肌に刻まれる。
 拓也の指、澪の髪を梳く。
 澪の爪、背を優しく這う。
 力の綱引き、永遠の均衡へ。

 部屋の空気、余熱に満ちる。
 街灯の光、ベッドに影を落とす。
 静寂、二人だけの脈動。
 澪の瞳、拓也を捕らえる。
 「また、視線が絡む夜に。」
 声、低く滑る。
 拓也の唇、微笑む。
 主導権、判別不能。
 絹縛りの熱、肌に残る。
 互いの秘密、永遠の縄張り。
 融合の余韻、消えぬ疼きを刻む。

(約1980字)

──完──