蜜環

女装ふたなり、視線の縄張り争い(第3話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第3話:腰、逆転の握り

 拓也の指。
 首の絹紐、端を掴む。
 澪の瞳、わずかに揺らぐ。
 緩く引く。
 澪の顔、近づく。
 唇、再び触れ合う。
 今度は、拓也の舌。
 深く、押し込む。
 澪の息、詰まる。
 主導権、逆転。

 手首の紐、まだベッド柱に。
 だが、首の端、拓也の掌に。
 澪の肩、押す。
 ベッドに、倒れ込む。
 ドレス、乱れる。
 ストッキングの脚、絡みつく。
 拓也の体重、澪の腰に沈む。
 熱い膨らみ、互いに擦れる。
 ふたなりの硬さ、拓也の腹に。
 拓也の肉茎、澪の太腿に。
 脈動、共鳴。

 視線、刺し合う。
 澪の瞳、笑みの影。
 拓也の視線、支配を刻む。
 指、澪の腰を掴む。
 強く、押さえ込む。
 紐を、軽く引く。
 澪の首、反る。
 喉、鳴る。
 「んっ……」
 吐息、漏れる。
 甘く、震える。

 拓也の唇、澪の首筋へ。
 歯、軽く当てる。
 舌、這わせる。
 澪の肌、熱く湿る。
 指、ドレスの裾をめくる。
 パンティ、下ろされたまま。
 ふたなりの肉茎、露わ。
 硬く、反る。
 先走り、滴る。
 拓也の掌、覆う。
 根元、握る。
 ゆっくり、扱き上げる。

 澪の腰、跳ねる。
 視線、拓也を射る。
 「あなた……上手い。」
 声、低く溶ける。
 だが、指先、反撃。
 拓也の背中、爪を立てる。
 軽く、引っかく。
 痺れ、走る。
 均衡、揺らぐ。
 紐の張り、互いの手に。

 雨音、激しく窓を叩く。
 部屋の空気、霧のように濃い。
 街灯の光、隙間から滲む。
 ベッドのシーツ、湿る。
 互いの汗、混じる。
 拓也の肉茎、澪の入口を探る。
 熱い先端、濡れた秘裂に。
 ふたなりの硬さ、澪自身の掌で扱かれる。
 視線一つで、支配が入れ替わる。

 澪の脚、拓也の腰に巻きつく。
 引き寄せる。
 肉茎、沈む。
 熱く、狭い。
 澪の内壁、締めつける。
 拓也の息、止まる。
 腰、動かす。
 ゆっくり、深く。
 澪の瞳、潤む。
 紐を、澪の指が掴み返す。
 首、引かれる。
 唇、再び重なる。

 動き、速まる。
 互いの熱、絡みつく。
 拓也の肉茎、澪の奥を抉る。
 澪のふたなり、拓也の腹に擦れる。
 先走り、塗り広げる。
 甘い摩擦、頂点へ。
 肌の震え、波打つ。
 視線、離れず。
 瞳の中で、縄張り争い。
 澪の指、自身の硬さを激しく扱く。
 脈動、限界。

 澪の体、硬直。
 「来る……っ。」
 声、震える。
 ふたなりの肉茎、噴く。
 白濁、拓也の腹に。
 熱く、飛び散る。
 澪の内壁、痙攣。
 拓也の肉茎、締めつけられる。
 快楽の渦、背筋を駆け上がる。
 部分絶頂を、互いに迎える。
 息、荒く重なる。
 だが、拓也の腰、止まらない。
 澪の瞳、蕩ける。

 紐の綱引き、再開。
 拓也の指、澪の腰を強く掴む。
 動き、深く激しく。
 澪の脚、震える。
 視線、絡みつく。
 「まだ……終われない。」
 拓也の声、低く。
 澪の唇、微笑む。
 指、拓也の首の紐を緩める。
 手首の絹紐も、解く気配。
 だが、完全には。
 均衡、不安定。

 汗の滴、落ちる。
 互いの熱、溶け合う寸前。
 澪の指、拓也の背を這う。
 爪、軽く食い込む。
 「このまま……絹縛りで。」
 囁き、熱い。
 視線、約束を刻む。
 完全な融合、息止まる瞬間へ。
 拓也の腰、限界を試す。
 澪の瞳、次なる頂点を誘う。

 雨、止みゆく。
 部屋の静寂、欲望の余熱。
 互いの脈動、共振。
 紐の端、指に絡む。
 視線の縄張り、頂点の綱引き。
 肌の痺れ、甘く残る。
 澪の微笑、完全な溶け合いを予感させる。

(約1920字)

──第4話へ続く。絹縛りが解けぬまま、互いの頂点で主導権が溶け合う。