雨宮凪紗

オフィス街ナンパの熱い乱れ(第1話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第1話:オフィス街の視線、溶ける腰

オフィス街の平日夕暮れ、ビルの谷間を抜ける風が美咲のスカートを軽く煽った。25歳のOL、黒髪を肩に流し、細身のブラウスに仕事の疲れが微かに滲む。残業を終え、路地を急ぐ足音が街灯に響く中、背後から低く明るい声が飛んできた。

「すみません、ちょっと待ってください!」

振り返ると、28歳の営業マンらしいスーツ姿の男、浩が息を弾ませて近づいてくる。長身で肩幅が広く、ネクタイを緩めた首筋に汗が光る。笑顔がまっすぐで、目が合うと視線が絡みつくように熱を帯びた。

「急に声かけてごめん。仕事帰り? なんか、君の歩き方が気になってさ。俺、浩。近くの会社で営業やってるんだけど、一杯どう? あのバー、いい雰囲気だよ」

美咲の頰が僅かに熱くなる。普段なら素通りするのに、この男の勢いが心地いい。仕事の苛立ちが一瞬で吹き飛び、唇が自然に緩んだ。

「美咲です。……まあ、いいかも。今日はなんか、熱い一日だったし」

二人は肩を並べて歩き出す。オフィス街のネオンがぼんやり灯る路地裏のバーへ。店内は薄暗く、ジャズの低音が空気を震わせ、カウンターに腰掛けた瞬間、浩の膝が美咲の腿に軽く触れた。ビールが注がれ、グラスを合わせる音が乾いた。

「乾杯。君みたいな美女に出会えてラッキーだよ」

浩の視線が美咲の唇をなぞるように落ち、彼女の息が僅かに乱れた。話は弾む。仕事の愚痴、週末の酒、互いの好みの音楽。浩の指がグラスを回す仕草に、美咲の視線が吸い寄せられる。カウンターの下で、足が絡み合うように近づき、太腿の感触が熱を伝える。

「浩さん、目が……熱い」

美咲の声が掠れ、浩の唇が近づく。バーから出た頃には、二人の息が荒く混じり合っていた。タクシーに飛び乗り、浩の手が美咲の腰を引き寄せる。シートに沈む体が密着し、唇が重なる。舌が絡み、甘い唾液が滴る感触に、美咲の背筋が震えた。

ホテルに着くと、部屋のドアが閉まる音が響き、二人は一気に服を剥ぎ取った。浩の胸板が美咲の柔らかな乳房を押し潰し、硬くなった頂が擦れ合う。ベッドに倒れ込み、浩の唇が首筋を這う。熱い息が肌を焦がし、美咲の指が浩の背中に爪を立てる。

「あっ……浩、もっと……」

美咲の腰が自然に浮き、浩の指が太腿の内側を滑る。湿った秘部に触れた瞬間、電流のような快感が走り、彼女の息が乱れた。浩の舌が乳首を転がし、吸い上げる。体が弓なりに反り、甘い痺れが下腹部に溜まる。

浩の硬いものが美咲の入口を押し開く。ゆっくり沈み込む感触に、二人の吐息が重なる。腰を打ちつけるリズムが速まり、美咲の内壁が浩を締めつける。震える快感が波のように押し寄せ、腰が溶けるように崩れた。

「美咲……熱いよ、君の中……」

浩の動きが激しくなり、美咲の爪がシーツを掻く。頂点が近づき、体が震え上がる。熱い奔流が美咲を満たし、彼女の声が部屋に響いた。余韻に浸り、二人は汗まみれで抱き合う。浩の指が美咲の髪を優しく梳き、唇が耳元で囁く。

「最高だった。また会おう、美咲」

朝の光がカーテンを透かす頃、美咲はオフィスへ向かう。デスクに着き、コーヒーを啜る。ふと隣の部署から視線を感じ、顔を上げると……浩が立っていた。取引先の名刺を手に、笑みを浮かべる彼。目が合い、二人は瞬時に息を飲んだ。

「まさか、同じ会社?」

浩の囁きに、美咲の頰が赤らむ。昼休みの倉庫で、密かな約束が交わされる予感が、熱く胸を焦がした。

(第1話完 次話へ続く)

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