蜜環

色白妻の禁断唇蜜(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:薄明かりの肩蜜唇

 扉、閉まる。
 カチリ。重い音。
 薄明かりのリビング。
 雨音が、窓を叩く。平日の夜の静寂。
 彩乃の背中、僅かに震える。
 ワンピースの裾、濡れた床に滴る。
 俺の視線、首筋に。蒼白い肌、街灯の余韻を残す。
 息、荒い。互いに。

 振り返る。彩乃。
 瞳、濡れたように輝く。
 唇、開いたまま。
 一歩、近づく。俺。
 指先、彼女の肩に触れる。布の上から。
 冷たい。雨の残り香。
 なのに、熱く溶ける。
 彼女の肩が、僅かに落ちる。肩紐が、滑る。
 色白の肌、露わに。白磁のように、薄明かりに浮かぶ。
 鎖骨の窪み、影を宿す。脈、微かに。

「悠真……」
 囁き。声、低く掠れる。
 夫の写真、棚に。睨むように、俺たちを射抜く。
 スーツ姿の男。笑顔、固い。
 彩乃の視線、そこへ一瞬。
 揺らぐ。瞳。
 だが、戻る。俺へ。
 主導権、どちら?
 指、肩紐をなぞる。ゆっくり。
 彼女の息、止まる。胸が、上下。

 手を取る。彩乃の。
 ソファへ。並んで座る。
 膝が、触れ合う。布越しに、柔らかさ。
 グラス、テーブルに。夫の土産酒か。
 一口、注ぐ。互いに。
 唇が、グラスに湿る。赤い痕。
 俺の指、彼女の手に絡む。強く。
 離さぬ。
 首筋へ、視線。紅が差す。色白の肌、疼くように。
「夫の……いない夜」
 俺の声。低く。
 彼女、頷く。微かに。
 指先、俺の胸に。ボタンを、なぞる。

 距離、縮まる。
 吐息が、混じる。熱い。甘い。
 唇、近づく。互いの。
 一瞬、止まる。視線、絡む。
 瞳に、渇望。俺の。彼女の。
 夫の写真、背後で睨む。無視。
 唇、重なる。柔らかく。湿る。
 最初、軽く。探るように。
 舌先、触れる。彩乃の。
 俺の、応じる。絡む。ゆっくり。
 蜜のような味。ジントニックの残り香。

 手、肩へ。俺の。
 肩紐、完全に落とす。
 色白の肩、全く露わ。滑らか。触れる。指腹で。
 震えが、伝わる。彼女の体。
 吐息、唇の隙間から漏れる。熱く、甘く。
 舌、深く。互いの口内を探る。
 主導権、揺らぐ。
 彩乃の舌、俺を誘う。巻きつく。
 俺の、押し返す。深く。
 息が、乱れる。胸が、押し合う。

 ソファに、倒れ込む。彩乃を、上に。
 いや、彼女の手が、俺の背を掴む。
 逆らうように。
 唇、離れぬ。舌の蜜、糸引く。
 俺の唇が、色白の首筋に。吸う。軽く。
 紅の痕、残る。
 彼女の指、俺の髪を掻きむしる。強く。
「もっと……」
 囁き。唇から、零れる。
 視線、絡む。瞳に、火。
 夫の写真、遠く霞む。

 手、ワンピースの裾へ。滑らせる。太腿へ。
 冷たい肌。熱い芯。
 彼女の脚、絡む。俺の腰に。
 吐息、激しく。唇、再び重なる。
 舌、貪る。深く。蜜の味、濃く。
 主導権、渡り合う。甘い綱引き。
 体、熱く疼く。全身。
 彩乃の肩、白く輝く。薄明かりに。
 鎖骨、汗で湿る。

 一瞬、唇離す。
 息、荒く。互いの顔、見つめ合う。
 瞳に、合意の光。揺るぎぬ。
 夫の不在が、今夜を許す。空白の夜。
 指、俺の唇をなぞる。彩乃の。
 湿ったままの。
「まだ……足りない」
 声、甘く震える。
 視線、下へ。俺の膨らみに。
 主導権、彼女へ傾く?
 いや、俺の指、彼女の唇を塞ぐ。

 立ち上がる。互いに。
 寝室へ、視線。扉、僅かに開く。
 薄明かりの先、ベッドの影。
 彩乃の肩、ワンピースが落ちかける。
 色白の肌、誘うように。
 唇、再び近づく予感。
 もっと深く。舌の奥へ。熱の頂へ。
 甘い震えが、募る。渇望の夜、続く。

(第3話へ続く)