この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。
## 第1話:汗ばむダウンドッグの視線
平日の夜の都会、ネオンがぼんやり滲む路地裏のスタジオ。俺、28歳の佐藤健太は、衝動的にここへ足を踏み入れた。仕事のストレスが溜まりに溜まって、ジムか何かで発散しようか迷っていた矢先、街灯の下で目に入ったヨガクラスのポスター。汗を流す女の体の曲線が、妙に俺の視界を奪った。理屈なんて後回し。勢いで申し込み、薄暗い部屋に滑り込む。
クラスルームは柔らかな照明に包まれ、静かなBGMが流れている。参加者は俺を含め10人ほど、全員大人だ。スーツを脱ぎ捨てたサラリーマン風の男、洗練された服装の女性たち。平日の夜のこの時間、街の喧騒から逃れた大人の溜まり場みたいだ。マットが並ぶ床に座り、深呼吸を試みるが、心臓が少し速い。ヨガなんて初めて。どんなもんか。
扉が開き、インストラクターが入ってきた。美咲、25歳。名札にそうある。黒のレギンスがぴったりと彼女の体に張り付き、肩を露わにしたトップス。グラビアアイドルだと後で知ったが、その場で直感した。完璧に鍛えられたボディライン、街の雑誌で見たことがあるような、自信たっぷりの微笑み。長い黒髪をポニーテールにまとめ、汗一つかかぬ肌が照明に輝く。俺の視線は、すでに彼女の下半身に吸い寄せられていた。
「皆さん、こんばんは。美咲です。今夜はリラックスをテーマに、ゆったり進めましょう」
彼女の声は柔らかく、甘い響き。クラスが始まる。まずは簡単なストレッチから。俺は真似するだけで精一杯だ。隣の男が息を荒げ、女性陣は優雅に体を曲げる。美咲が一人一人に近づき、ポーズを修正していく。彼女の手が参加者の腰や肩に触れるたび、空気が少し熱を帯びる気がした。
やがて、メインのポーズへ。ダウンドッグ。美咲が先陣を切って実演する。
「手と足を広げて、お尻を高く上げて。背中を伸ばして、息を吐きながら」
彼女の体がゆっくりと折れ曲がる。レギンスが張りつめ、完璧な美尻が強調される。丸みを帯びた曲線が、照明の下で汗を帯び始め、微かに光る。汗ばむ肌の質感が、布地越しに伝わってくるようだ。俺の目が離せない。心臓がどくんと鳴り、息が一瞬止まる。あの形、柔らかさと張りのバランス。グラビアで磨かれたボディが、こんな至近距離で晒されている。欲望が、腹の底から一気に爆発した。
俺もポーズを取ろうとするが、手が震える。視線を上げると、美咲の目がこちらを捉えていた。彼女のダウンドッグは完璧で、お尻の頂点がわずかに揺れ、汗の粒が太ももを伝う。息が荒くなる。俺の息も。クラス全体が静まり返る中、互いの視線が絡みつく。彼女の瞳に、わずかな遊び心が浮かぶ。俺の股間が熱く疼き、理性が溶けていく。こんなところで、こんな衝動。体が勝手に反応する。
「はい、皆さんも深く息を。美咲のように、お尻をしっかり上げて」
彼女の声が少し上ずる。俺のポーズを修正しに近づいてくる。細い指が俺の腰に触れ、軽く押し上げる。「ここ、もっと高く。いい感じですよ」その瞬間、彼女の息が耳にかかり、甘い香りが鼻をくすぐる。美尻の熱気が、すぐ近くで感じられる。俺の視界が狭くなり、汗が額を伝う。クラスメートたちは気づかぬ様子だが、俺の体はもう限界だ。欲望が理屈を追い越し、肌がざわつく。
レッスンが終わり、マットを畳む時間。参加者たちがぞろぞろと退出していく。俺は意を決して、美咲に近づいた。心臓が爆音を立てる。
「美咲さん、初めてだったけど、すごい参考になりました。プライベートレッスンとか、やってますか?」
言葉が勢いで飛び出す。彼女はタオルで首筋の汗を拭き、微笑む。グラビアアイドルの顔が、間近で輝く。
「ありがとう。プライベート? もちろん、興味ある方には対応してるわ。連絡先、交換しよっか」
スマホを差し出し、彼女の指が俺の手に触れる。甘い視線が絡みつき、肌が熱く疼き始める。この余熱、何だ。続きが、欲しくてたまらない。
(第1話 終わり 第2話へ続く)
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