藤堂志乃

クール美女のストッキング絶頂オナニー(第2話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第2話:隣人の視線と疼くストッキング

朝のオフィスは、昨日と同じく静かな緊張に満ちていた。30歳の佐伯美咲はデスクに座り、モニターの光に目を細める。黒いストッキングが、再び脚を包み込んでいる。昨夜の余韻が、まだ体に残っていた。あの滑らかな摩擦、指先がストッキング越しに秘部をなぞった感覚。ベッドで達した波の記憶が、朝の通勤電車で蘇り、下腹部に微かな疼きを呼び起こす。クールな表情を保ちながら、彼女は脚を軽く組み替える。生地の張りが、内腿を優しく刺激し、息を潜める。

仕事に集中しようとするが、集中は途切れがちだ。資料をめくる手が止まり、視線がストッキングの膝上部に落ちる。薄い黒の膜が、肌の曲線を浮き彫りにしている。夫の出張はあと数日。昨夜の日記の一件を思い出し、唇の端がわずかに緩む。あのタイプミス、『囁く妖』。自分でもおかしいと思ったが、確かに妖しい夜だった。そして、隣室の物音。あれ以来、心のどこかで気にかかっている。顔を知らない男性。マンションの廊下で、影のようにすれ違った記憶が、ぼんやりと浮かぶ。

午前中のミーティングで、美咲はいつものように発言を控えめに。だが、テーブルの下でストッキングの感触が気になり、脚を擦り合わせる。滑らかな抵抗が、熱を呼び起こす。隣の席の同僚が視線を向けるが、彼女は気づかぬふり。内側で、感情が静かに渦を巻く。なぜ、こんなにも体が敏感なのか。クールな自分を保つための鎧が、ストッキングの薄い層のように、簡単に揺らぐ。昼休み、トイレの鏡で脚を確認する。張りつめた生地が、太ももの付け根までぴったりと密着。指で軽く押すと、肌の温もりが伝わり、昨夜の続きを想像させる。

退勤の足取りは、いつもより重い。マンションのエレベーターに乗り込むと、扉が閉まる直前、誰かが割り込んでくる。35歳の隣人、浩二だった。スーツ姿の彼は、軽く会釈する。「こんばんは。佐伯さん、ですよね」。美咲は頷き、壁際に寄る。狭い空間に、二人の息遣いが響く。浩二の視線が、ふと彼女の脚に落ちる。黒ストッキングの光沢が、照明に映える。美咲は気づかない振りをし、心臓の鼓動が速まる。あの物音の主か、と直感する。浩二はエレベーターの数字を見つめ、静かに言う。「最近、夜遅くまでお仕事ですか? 物音が聞こえて、気になって」。

美咲の胸に、微かな緊張が走る。昨夜の余韻と重なる。「いえ、ただの日常です」。短い返事。だが、視線が絡む。浩二の目が、穏やかだが熱を帯びているように感じる。ストッキングの張りが、急に意識され、内腿が熱を持つ。エレベーターが止まり、扉が開く。「お先に」。浩二が先に降り、振り返って微笑む。その一瞬の視線が、美咲の体を貫くよう。廊下を歩きながら、彼女は頰が上気していることに気づく。クールな仮面の下で、何かが動き始めた。

自宅に着き、ドアを閉める。リビングの静けさが、余計に昨夜の記憶を呼び起こす。美咲はコートを脱がず、鏡の前に立つ。エレベーターでの浩二の視線を思い浮かべる。あの熱い眼差し。ストッキングに落ちた瞬間、体が反応した。夫の不在が、こんなにも心を乱すのか。彼女はベッドルームへ向かい、照明を落とす。スカートをまくり、ベッドに腰かける。今日は、脱がない。ストッキングを纏ったまま、指を滑らせる。

膝から内ももへ。生地の滑りが、昨夜より鮮烈だ。浩二の顔が、脳裏に浮かぶ。エレベーターの狭さ、互いの距離。指が太ももの付け根に達し、秘部の上をなぞる。ストッキングの薄い膜が、湿り気を吸い、張りを増す。「ん……」。吐息が漏れる。美咲は目を閉じ、想像を深める。浩二の視線が、脚を這うように。もし、彼が今、隣室でこの気配を感じたら。物音を立てないよう、唇を噛む。指の動きが、緩やかから激しく。生地越しに、中心を押し、円を描く。熱が急速に膨らみ、腰が自然に揺れる。

内省の波が来る。なぜ、彼を思うのか。クールな自分は、こんな感情を許さないはず。だが、ストッキングの感触が、抑えていたものを解き放つ。浩二の微笑み、エレベーターの緊張。指が速まり、ストッキングを強く押す。摩擦の快楽が、体を震わせる。息が荒くなり、抑えきれぬ吐息を枕に押しつける。頂点が迫る。浩二の視線を思い浮かべ、体が反る。波が爆発し、静かな部屋に微かな震えが広がる。ストッキングは汗でしっとり、脚をさらに敏感にさせる。

息を整え、美咲は横たわる。余韻が、心地よく体を包む。浩二の存在が、心に影を落とす。偶然の出会いが、こんなにも影響するなんて。夜更け、日記帳を開く。ペンを走らせる。「浩二さんの視線、熱いストーブみたい」。満足げに眺め、ふと気づく。タイプミスだ。『熱いストッキング!』と打ってしまっていた。思わず、くすりと笑う。ストッキングの夜が、ますます深まる。

その時、隣室から、再び物音。かすかな足音と、息遣いのような気配。美咲の心が、静かに揺らぐ。浩二は、今、何を思っているのだろう。廊下で会う日が、近づいている気がした。

(第3話へ続く)