芦屋恒一

ジム女上司の汗濡れ不倫絶頂(第1話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第1話:汗濡れ上司の腰に触れた手

 45歳の会社員、佐藤浩二は、毎週火曜と木曜の夜、近所のフィットネスジムに通うのが習慣になっていた。デスクワーク中心の日常で、肩や腰の凝りが溜まりやすい体質だ。妻の由美子とは結婚25年目、子供たちも独立して家は静かになった。ジムは、そんな退屈なルーチンを少しだけ刺激的に変えてくれる場所だった。

 その夜も、いつものようにトレッドミルでランニングマシンを回す。汗が額を伝い、Tシャツが背中に張り付く。隣のマシンが空いていたが、突然、女性が割り込んできた。52歳の部長、美佐子だ。社内の女上司で、マーケティング部のトップ。浩二は営業部だが、プロジェクトで何度か顔を合わせたことがある。黒いレギンスとスポーツブラ姿の彼女は、意外に引き締まった体躯で、歳相応の熟れた曲線を強調していた。

「佐藤君、フォームが悪いわよ。腰が落ちてる」

 美佐子がマシンを止め、浩二に声をかけた。息を弾ませながら振り返ると、彼女の額にも汗が光っている。ジムの照明がその肌を艶やかに照らし、胸元が上下に揺れる。浩二は慌ててペースを落とした。

「部長、こんなところで……お疲れ様です」

「私も最近通い始めたの。あなたと同じ歳頃の男が、腰痛で倒れるのを見たくないわ。ほら、降りなさい。指導してあげる」

 有無を言わさず、美佐子は浩二をマシンの横に立たせ、自分の手で彼の腰に触れた。柔らかな掌が、浩二のTシャツ越しに腰骨を押さえ、微調整する。指先がわずかにずり上がり、腹筋の辺りを撫でるように。「ここを意識して。もっとお尻を締めて」。

 その感触に、浩二の体は一瞬固まった。52歳とは思えない張りのある手。汗で湿った掌が、布地を通して熱を伝えてくる。腰のくびれ部分に親指が食い込み、軽く押し込む感触。年齢差7歳の女上司が、こんなに近くで体を触るなど、想像したこともなかった。浩二の心臓が早鐘のように鳴り始める。股間が、わずかに疼きを覚えた。

 美佐子は自分のマシンに戻りながらも、時折浩二をチラチラ見る。彼女のレギンスは太腿の筋肉をくっきり浮かび上がらせ、汗で光沢を帯びていた。浩二は再びマシンに乗り、指導されたフォームで走るが、集中できない。腰に残る彼女の手の感触が、脳裏に焼き付いて離れない。柔らかく、しかし力強い圧迫。部長の体臭が、かすかに汗と混じって漂っていた。あの熟れた肉体の重み。既婚者同士、社内の関係で、こんな感情を抱くのはまずい。だが、抑えきれない。

 ジムを出る頃、美佐子が更衣室の前で待っていた。「次は木曜、同じ時間に来なさい。個人的にフォームを直してあげるわ。部長命令よ」。彼女の瞳に、遊び心と何か別の光が宿っていた。浩二は頷きながら、喉が乾くのを感じた。

 帰宅後、妻の由美子が夕食の支度をしていた。45歳の浩二と同じく、由美子も同い年。穏やかな日常が待っているはずだった。だが、風呂に入る前、浩二はリビングのソファで一人、スマホを弄りながら思い返していた。あの腰への触れ方。部長の指が、布越しに肉を掴む感触。股間が熱く膨張し、抑えきれず、手を伸ばしかけた。妻が台所から声をかける。「浩二、風呂沸いたわよ」。

 慌てて手を引っ込め、浩二は自嘲の笑みを浮かべた。上司の汗が俺の若返り剤か。60手前目前の体で、こんなに心がざわつくとは。木曜のジムが、ただの運動以上のものに変わりつつある予感がした。美佐子の「個人的指導」という言葉が、耳に残る。次に会えば、何かが始まるかもしれない。その密かな期待が、浩二の胸をざわつかせ、眠れぬ夜を予感させた。