この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。
## 第1話:上司女医の指先が肌を滑る診察
午後のオフィスは、いつものように空調の音だけが響いていた。38歳の私、佐藤健一はデスクで資料を睨みながら、突然のめまいを感じた。長年の営業職の疲れが溜まっていたのだろう。視界がぼやけ、額に冷や汗が浮かぶ。隣の同僚が心配げに声をかけてきたが、私は「大丈夫」と手を振った。しかし、立ち上がろうとした瞬間、膝がガクッと折れ、机に突っ伏してしまった。
周囲のざわめきが遠く聞こえる中、誰かが上司を呼ぶ声がした。ほどなくして、部長室から現れたのは、48歳の私の上司、林美佐子だった。彼女は社内の健康管理を兼ねる産業医で、人妻だ。夫は同じく医者だと聞く。白衣を羽織ったその姿は、いつ見てもプロフェッショナルで、40代後半とは思えない引き締まった体躯が印象的だった。黒髪を後ろでまとめ、知的な眼鏡の奥の瞳は冷静そのもの。年齢を感じさせないシャープな輪郭に、ふと胸がざわつく。
「佐藤さん、大丈夫? すぐに診察室へ」
美佐子部長の声は穏やかだが、命令調だった。私は同僚に支えられながら、社内の簡易診察室へ運ばれた。ベッドに横になると、彼女は手際よく血圧を測り、聴診器を当てる。冷たい金属の感触が胸に触れ、シャツの上からでも心臓の鼓動が速くなるのがわかった。
「心拍が少し速いわね。ストレスか、それとも……他の要因かしら」
彼女の指が私の首筋に触れた。脈を測るためだ。細くしなやかな指先が、皮膚を優しく押さえ込む。プロフェッショナルな触診のはずなのに、その感触は妙に生々しかった。48歳の女性の手とは思えないほど柔らかく、温かく、わずかな圧力が血管を刺激する。私の体が無意識に反応し、首の筋肉がピクッと震えた。
診察室は二人きり。カーテンが引かれ、外の喧騒が遮断されている。美佐子部長は私のシャツのボタンを二つ外し、胸板を露出させた。聴診器を直接当てるためだ。彼女の息が近く、微かなフローラルな香水の匂いが漂う。聴診器の先が乳首の近くを滑り、冷たい刺激に下腹部が熱くなった。私は視線を逸らそうとしたが、彼女の目が真正面から私を捉えていた。眼鏡越しの瞳に、わずかな好奇心が混じっているように見えた。
「深呼吸して。はい、吸って……吐いて」
指示に従うたび、彼女の指が私の腹部を押さえ、腸の調子を探る。触診は標準的なものだ。ところが、指先がへその下、ベルトの辺りをなぞるように動いたとき、私は息を飲んだ。そこは敏感な下腹部。ズボンの生地越しに、わずかな圧力が陰茎に伝わり、じんわりと膨張が始まる。抑えようとしても、48歳の熟れた女性の指の動きが、まるで意図的に誘うように滑らかだった。
互いの視線が絡み合う。彼女の瞳に、プロの仮面の下で何かが揺らめいている。年齢差の10歳。彼女は私の上司で、人妻。こんな状況で体が反応するなんて、理性が警鐘を鳴らすのに、内心の高ぶりが抑えきれない。指が再び腹筋を辿り、鼠径部近くまで達した。そこを軽く押されると、陰茎が完全に硬くなり、ズボンが窮屈になるのがわかった。熱い脈動が、下半身全体を支配し始める。
私は慌てて咳払いをした。老練のユーモアで誤魔化すしかない。「部長、僕の体、こんなに反応するなんて加齢の贈り物ですかね。60代になったらもっと扱いやすくなるのかしら」と、自嘲気味に呟いた。彼女は一瞬、くすりと笑った。眼鏡の奥の目が細くなり、指の動きがわずかに止まる。その笑みは、プロフェッショナルを超えた何かを含んでいた。
診察は続き、彼女は私の症状を「過労と軽い不整脈」と診断した。薬を処方し、水を飲ませて休ませる。ベッドに横たわる私の横に座り、彼女はカルテを記入しながら話しかけてきた。「佐藤さん、最近無理してるんじゃない? 家庭はどう? 奥さんも心配するわよ」。人妻らしい気遣い。だが、その声に甘い響きが混じる。私の視線は、彼女の白衣の胸元に落ちる。ボタンの隙間から、ブラのレースが覗き、豊かな乳房の谷間が想像を掻き立てる。48歳とは思えない張り。触れた指の記憶が蘇り、下半身の硬さが痛いほどだ。
ようやく立ち上がれる頃、診察は終わった。美佐子部長は私の肩に軽く手を置き、「何かあったらすぐに連絡して」と名刺を渡した。その指の温もりが、シャツ越しに残る。オフィスに戻る私を、彼女の視線が追うのがわかった。プロフェッショナルな触診のはずが、互いの肌の記憶が、抑えきれない高まりを植え付けていた。
その夜、スマホにメールが届いた。送信者は美佐子部長。件名は「個人的な健康相談について」。本文には、「今日の診察で気になった点があるわ。明日、時間ある? 詳しく話しましょう」とあった。人妻上司からの、個人的な誘い。心臓が再び速く鳴り始める。年齢差の壁、彼女の結婚指輪の記憶。それでも、指先の感触が体を熱くさせる。この先、何が待っているのか。返信ボタンを押す指が、震えていた。
(第1話 終わり)