藤堂志乃

妊婦受付嬢のメスイキ悶絶(第4話)

この作品は18歳未満の方の閲覧を禁止します。フィクションであり、現実の人物・事件とは一切関係ありません。

## 第4話:妊婦受付嬢のメスイキ絶頂

 診察室の空気は、熱く淀んでいた。遥の「約束ですよ」という言葉が、健司の胸に深く刻まれ、数日を耐え抜く糧となっていた。32歳の彼は、再び閉院後のこの場所へ足を運んだ。29歳の遥は、妊娠9ヶ月を迎え、腹部の膨らみがより豊かな曲線を描き、マタニティ服の下で静かな重みを湛えていた。カウンターで鍵を閉め、彼女は健司の手を優しく引き、診察室へ導く。扉の音が響き、二人の世界が再び封じられた。

 照明の柔らかな光が、遥の横顔を照らす。彼女の瞳には、穏やかな確信が宿っていた。健司は診察台に腰を下ろし、遥が隣に寄り添うのを待った。互いの膝が触れ合い、彼女の妊娠体の温もりが、布地越しにじんわりと伝わってくる。遥の手が、健司の頰をそっと撫で、耳元で囁いた。

「今日は、佐藤さんを……私の手で、頂点まで。信じて、身を委ねてください」

 健司の心は、期待とわずかなためらいで揺れた。これまでの来院が、ただの診察以上のものに変わった瞬間。遥の存在が、彼の内面を優しく解きほぐす。彼女の指先が、再び背中を滑り、腰へ。ズボンの上から、前立腺の辺りを優しく探る。妊娠中の彼女の動作はゆったりとしていて、それが逆に緊張を高める。健司は小さく息を吐き、体を預けた。合意の合図のように、自然に。

 遥の指使いは、熟練を増していた。円を描くように軽く按摩し、徐々にリズムを刻む。健司の体に、未知の波が内側から湧き上がる。甘い痺れが、下腹部から背骨を駆け上がり、全身を震わせた。痛みはなく、ただ深い快楽の予感が広がる。遥の膨らんだ腹が、健司の脇腹に寄りかかり、重みを預けるように密着する。布地越しに感じるその温もりは、生命の鼓動を思わせ、健司の心をさらに溶かした。

「感じて……佐藤さんの奥が、喜んでいるわ」

 遥の声は低く、吐息が首筋にかかる。健司の呼吸が乱れ、手が自然に彼女の腹部へ伸びた。優しく撫でると、遥の体が小さく反応する。互いの視線が絡み合い、そこに言葉を超えた理解が生まれる。健司の内面で、何かが決定的に変わる。この女性の温もりに、孤独が溶けていく。彼女の妊娠体がもたらす安心感が、快楽を増幅させる。

 遥の指は、さらに深く、巧みに動いた。健司の前立腺を優しく刺激し、内側からメスイキの波を呼び起こす。体が熱くなり、震えが止まらなくなる。絶頂が近づくにつれ、健司の視界がぼやけ、吐息が遥の肩に当たる。彼女の胸元が、健司の体に寄り添い、柔らかな膨らみが触れ合う。妊娠体の重みが、二人の距離をゼロに近づける。健司は声を抑えきれず、低く喘いだ。遥の瞳が、満足げに細められる。

 そして、頂点が訪れた。メスイキの波が、健司を飲み込んだ。内側から爆発するような快楽が、全身を駆け巡り、体が悶絶するように弓なりに反る。痛みのない、純粋な恍惚。遥の指がそれを導き、優しく受け止める。健司の心は空白になり、ただ彼女の温もりに沈む。遥の腹部が、震える体を優しく包み込むように寄り添う。二人は互いの体温を分け合い、静かな絶頂の余韻に浸った。

 波が引いた後、健司はゆっくりと目を開けた。遥は指を優しく引き、健司の頰に手を添える。彼女の微笑は、穏やかで深い。妊娠体のしっとりとした肌が、汗ばみ、互いの熱を残していた。

「素敵でした……佐藤さん。私の体も、こんなに喜んだの、久しぶり」

 健司は言葉を探し、ただ頷いた。内面で、日記にどう書こうかと思った。「遥さんの指でメスイキしたら、心が妊婦の出産みたいに解放された」と。……ふと、内省ジョークが浮かぶ。あの日記、明日の朝読んだら、自分が出産した夢を見て悶絶しそうだ。そんな軽い思いが、余韻を優しく和らげ、遥の笑顔に呼応する。

 二人はしばらく、黙って寄り添った。遥の膨らんだ腹が、健司の手に収まるように触れ、静かな絆を伝える。彼女の瞳に、未来への淡い光。健司の心は、満たされ、新たな関係の深まりを噛みしめた。この出会いが、ただの偶然ではなく、互いの内面を結ぶものだと確信する。閉院後の診察室で、二人は静かに微笑み合った。遥の指先が、再び健司の手に絡み、約束のように。

 医院の外へ出る頃、夜風が優しく吹いていた。健司の胸に、遥の温もりが残る。妊娠の喜びを分かち合い、メスイキの秘密を共有した絆。これからも、この場所で、互いの内面が深く響き合うだろう。遥の微笑が、健司の未来を柔らかく照らす。

(全4話完)